科目名 | カウンセリング論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 瀬地山 葉矢 |
テーマ |
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カウンセリングを通じて展開するセラピストとクライエントとの相互交流について理解するとともに、カウンセリングに必要な基礎的技法等について学ぶ。また思春期の子どもたちの心理とカウンセリングの留意点について学ぶ。 |
科目のねらい |
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<キーワード> カウンセリングの専門性 カウンセラーの基本的態度 セラピストとクライエントの関係性 カウンセリングの基礎的技法 思春期の心理発達的課題 <内容の要約> カウンセリングの専門性や技法について理解をしながら、セラピストとクライエントの間でどのような相互交流が展開し、またその関係性のなかでクライエントがどのように変化していくのかについて学ぶ。また思春期の子どもたちの発達上の課題や、この時期の仲間関係、心理的特徴についても考えながら、この時期に行うカウンセリングの留意点についても理解する。 <学習目標> カウンセリングの専門性について考える カウンセラーの基本的態度およびカウンセリングの基礎的技法を理解する セラピストとクライエントの関係性のなかで起こるクライエントの変容プロセスについて理解できる |
授業のながれ |
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カウンセリングの専門性 こころのありか−主観的事実としてのこころ こころの動き−こころが創り出す物語 カウンセリングの過程(1)初回面接と主訴 カウンセリングの過程(2)経過 カウンセリングの過程(3)終結 セラピスト−クライアント関係を通じて変わること 中間まとめ 聴くということ カウンセリングは効くのか カウンセリングの基本的態度と技法(1)カウンセラーの態度 カウンセリングの基本的態度と技法(2)いかに聴き、いかに話すか カウンセリングと身体性 思春期の心理発達的課題とカウンセリング まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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カウンセリングや心理臨床は、専門性および固有のアプローチをもった実践的な援助活動です(優しさや強さや直感や経験だけでできるものではありません)。カウンセリングについての理解を深めるために、心理学、精神医学、社会学、社会福祉学など、関連する領域の科目についてもしっかりと学習してください。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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