科目名 | 社会学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 山口 宏 |
テーマ |
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社会学の基本的な見方を学び、社会福祉士試験にも対応できる力をつける |
科目のねらい |
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<キーワード> 現代社会の諸問題 社会学理論 <内容の要約> この授業では、社会学が扱う家族や地域、自己とコミュニケーション、メディアなど、さまざまな領域をみていきます。具体的には下の「授業のながれ」のとおりで、広く浅くという感じになりますが、身近な題材を使いながら具体的な問題と理論的な考え方をつなげて考えていきます。歴史的な文脈も押さえながら今をとらえる視角を磨いていけるとよいでしょう。またそのなかで、社会福祉士(精神保健福祉士)の国試対策に重点を置き、過去問も参照しながら用語や人名なども押さえていきます。ただし国試対策だけの授業ではなく、それ以外の話題もとりあげながら、いろいろな映像もはさんだりしながら進めていきます。 <学習目標> 社会のさまざまな問題を関連させて考えられるようになること 社会学の諸概念を理解できるようになること 国試への実践力をつけること |
授業のながれ |
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ガイダンス 戦後社会の流れ(1) 終戦から高度成長へ 戦後社会の流れ(2) 社会の成熟のなかの感覚変容 自己感覚とコミュニケーション 家族の変容とこれから 地域・都市 階級・階層の視角と、格差・貧困 メディアと情報 グローバル化の諸問題 消費社会の論理 集団と組織の理論 差別のとらえ方とジェンダー 社会問題論の枠組み 大衆社会と民主主義 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業では毎回意見を書いてもらうので、寝ていたり聞いていなかったりしては書けません。わかりやすく話すようにするので、とにかく聞いて考えてください。 事前学習はそれほど必要ではありませんが、授業の流れを参照しながら次回に扱うテーマについて少しでも調べておき、関心をもっておいて授業時の記述に生かしてください。また毎回の授業で配布する資料は後でも読み、紹介する参考文献も手にとって、さらに深めていただきたいと思います。国試の過去問は、解説も後で見直すようにしてください。 |
本科目の関連科目 |
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地域社会学、家族社会学、哲学、その他福祉系科目全般 |
成績評価の方法 |
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毎回の授業内で感想用紙を配り、授業内容のポイントと感想・意見を書いてもらい、それで出欠確認もしつつ評価します。毎回の記述のウェイトが大きいので、欠席が多すぎる場合や、あまりにいい加減な記述は認められません。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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