科目名 | 哲学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 片山 善博 |
テーマ |
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さまざまな視点から人間について学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> 自己 自然 社会 良心 承認 <内容の要約> 近現代において<人間とは何か>という問いはどのようなかたちであらわれてきたのか。そしてそれらの人間に対する問いを通じて、どのような社会や国家の姿を描き出そうとしたのか。近現代を代表する思想家の人間に対する問いかけを取り上げて、このことを考えてみたい。 <学習目標> さまざまな視点から福祉の対象である人間を理解することができる。 人間の探究を通じて、自分なりの人間観を構築することができる。 人間について深く学ぶことによって、福祉を支える人間学を構想できる。 |
授業のながれ |
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授業の概要 近代的なものの考え方(1) デカルト 近代的なものの考え方(2) ホッブズ 近代的人間観について(1) ルソー 近代的人間観について(2) カント 近代的社会観について(1) ヘーゲル 近代的社会観について(2) マルクス 現代哲学の試み(1) ハイデガー 現代哲学の試み(2) デューイ 現代哲学の試み(3) アーレント 現代哲学の試み(4) フーコー 医療と哲学 環境と哲学 芸術と哲学 情報と哲学 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業では、学生一人ひとりが、物事を掘り下げ、原理的に考えることを重視する。そして自分なりの<ものの見方・考え方>を身につけてもらいたい。人間についてのさまざまな問いや思索のかたちを取り上げるので、自分なりの<問い>を見つけて、とことん考えてほしい。 |
本科目の関連科目 |
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コミュニケーション論、社会学、政治学 |
成績評価の方法 |
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学期末のレポートに授業中の意見表明のアンケートを加味する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>三崎和志ほか <テキスト名>西洋哲学の軌跡 <出版社>晃洋書房 |
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