科目名 | 哲学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 片山 善博 |
テーマ |
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さまざまな視点から人間について学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> 自己 自然 社会 良心 承認 <内容の要約> 近現代において<人間とは何か>という問いはどのようなかたちであらわれてきたのか。そしてそれらの人間に対する問いを通じて、どのような社会や国家の姿を描き出そうとしたのか。近現代を代表する思想家の人間に対する問いかけを取り上げて、このことを考えてみたい。 <学習目標> さまざまな視点から福祉の対象である人間を理解することができる。 人間の探究を通じて、自分なりの人間観を構築することができる。 人間について深く学ぶことによって、福祉を支える人間学を構想できる。 |
授業のながれ |
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授業の概要 哲学的な問い方―ソクラテスの「汝自身を知れ」をめぐって ホッブズの人間観(1) ホッブズの人間観(2) ロックの人間観(1) ロックの人間観(2) ルソーの人間観(1) ルソーの人間観(2) スミスの人間観(1) スミスの人間観(2) ヘーゲルの人間観(1) ヘーゲルの人間観(2) バトラーの人間観(1) バトラーの人間観(2) まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業では、学生一人ひとりが、物事を掘り下げ、原理的に考えることを重視する。そして自分なりの<ものの見方・考え方>を身につけてもらいたい。人間についてのさまざまな問いや思索のかたちを取り上げるので、自分なりの<問い>を見つけて、とことん考えてほしい。 |
本科目の関連科目 |
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コミュニケーション論、社会学、政治学 |
成績評価の方法 |
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学期末のレポートに授業中の意見表明のアンケートを加味する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>片山善博ほか <テキスト名>西洋思想の16人 <出版社>梓出版社 |
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