科目名 | 保育臨床相談 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 堀 美和子 |
テーマ |
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発達や育児などに何らかの困難や課題を抱える親子や家族への理解を深め、臨床的な介入および相談の実際について学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> 保育臨床 子育て不安 乳幼児の発達 傾聴 相談技法 <内容の要約> 保育現場で求められる子ども・保護者を対象とした臨床相談の実際について学習する。なかでも、発達に何らかの困難や課題を抱えている児とその家族への理解を深めながら、家族との関わりを築いていくこと、そしてそれらの理解を、家族と協力しつつ日常の保育にどう生かしていくかについて考える。 <学習目標> 相手の立場に立って話を聴くということの意味をしる 問題の把握をするための相談のあり方を理解する 気持ちと事実の把握のバランスを知る気持ちと事実の把握のバランスを知る 子どもの発達やその問題の理解に基づいた対応について考えることができる |
授業のながれ |
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保育臨床相談とは何か 保育現場でぶつかるさまざまな問題 乳幼児期の発達課題と家族 集団の中の子ども理解 子育て不安とそのサポート 家族(保護者)とのコミュニケーション 他機関との連携と協力 家族の気持ちを聴く@ 家族の気持ちを聴くA 乳幼児の発達の問題と相談@ 乳幼児の発達の問題と相談A 乳幼児の発達の問題と相談B 保育臨床相談の実践的理解@ 保育臨床相談の実践的理解A まとめと振り返り |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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相談を受ける側として、相手の話の何を聴き、何をわかっていなければいけないのかを理解する必要があります。単に受身的に講義を聴くだけではいざ相談を受ける場合に不適切な受け答えをしてしまうことになります。積極的に参加してください |
本科目の関連科目 |
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発達心理学 |
成績評価の方法 |
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授業への積極的な参加を前提とし、以下の割合は参加者の授業への関与状況や理解度に応じて変更する場合がある |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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