科目名 神経生理学実習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 石田 和人、藤田 浩之

テーマ
神経生理学の基礎を学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
神経機能  脳機能
筋電図  誘発筋電
近赤外線分光法

<内容の要約>
神経生理学実習では、1年後期「神経生理学」において学習した随意運動に関連した諸機能(神経系、骨格筋、脳)についての実習を行う。実習を通じて、神経生理学の理解を深めるとともに、生理学の基本的方法論を学習する。また、臨床医学に通ずる生理学的考え方について体験する。

<学習目標>
@非侵襲的に中枢神経機能について検索できる。
A表面筋電図を用いて運動単位を記録できる。
B脊髄反射法にてM波とH波を記録できる。
C神経伝導速度を測定できる。

授業のながれ
本講義の進め方やレポートの作成方法等について
神経生理学実習@非侵襲的中枢神経機能検索法:実験計画の立案・準備(予備実験)
神経生理学実習@非侵襲的中枢神経機能検索法:測定
神経生理学実習@非侵襲的中枢神経機能検索法:測定結果の解析・まとめ
神経生理学実習A動作筋電図(運動単位)記録法:実験計画の立案・準備(予備実験)
神経生理学実習A動作筋電図(運動単位)記録法:測定
神経生理学実習A動作筋電図(運動単位)記録法:測定結果の解析・まとめ
神経生理学実習B脊髄反射法(誘発筋電図):実験計画の立案・準備(予備実験)
神経生理学実習B脊髄反射法(誘発筋電図):測定
神経生理学実習B脊髄反射法(誘発筋電図):測定結果の解析・まとめ
神経生理学実習C神経伝導速度検査:実験計画の立案・準備(予備実験)
神経生理学実習C神経伝導速度検査:測定
神経生理学実習C神経伝導速度検査:測定結果の解析・まとめ
実習課題発表<前半グループ>
実習課題発表<後半グループ>

準備学習の内容・学ぶ上での注意
実習に適した服装(Tシャツと短パン)にて受講すること。また、実験で使用する評価測定機器の取り扱いについて十分に注意し、怪我や機器の破損等ないように心がける。

本科目の関連科目
「解剖学T」、「解剖学U」、「生理学」、「生理学実習」、「運動学」、「臨床運動学」、「理学療法概論」、「神経生理学実習」、「生化学」、「理学療法基礎治療学T」、「理学療法基礎治療学U」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
50%
0%
0%
50%
各課題について、レポート提出と課題発表を行い、その内容をもとに成績評価を行う。
課題発表(レポート)のポイント;@実験背景と方法が適切であるか。A図表が解りやすく作成されているか。B考察がなされているか。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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