科目名 | 相談援助の基盤と専門職T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 中井 健一 |
テーマ |
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社会福祉士は専門職なのか、専門職であるならそもそもその職業の専門性はどこにあるのか、社会福祉士として確信をもって働くための学びです。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 専門職、専門性 ソ-シャルワ-クの成立と定義 相談援助の理念 <内容の要約> 「相談援助の基盤と専門職」は社会福祉士受験科目で、合計60時間の講義と同時間数の自宅学習による4単位の授業です。前半の2単位を中井が、後半の2単位を片山が分担して授業を行います。前半はソ-シャルワ-クの形成過程、社会福祉士制度、相談援助の理念について具体的に学びます。知識をどのように現場で具体化できるか、その力をつけることが大切であり、そこに焦点を当てて授業を行います。 <学習目標> 業務の専門性を理解し、専門職としての確信をもつことができる。 相談援助の理念を深く理解し、自在に活用できる。 |
授業のながれ |
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ソ-シャルワ-クはどのようにして作られてきたか・その1 ソ-シャルワ-クはどのようにして作られてきたか・その2 ソ-シャルワ-クは国際的にどのように定義されているか 社会福祉士等の法制上の定義と法定化の背景 社会福祉士は専門職か、ソ-シャルワ-カ-の専門性とは何か 相談援助の理念・その1人権の尊重とは?現場で起きている問題を考える 相談援助の理念・その2 社会正義とはいったい何か 相談援助の理念・その3 利用者本位とは?現場で起きている問題を考える 相談援助の理念・その4 自立支援とは?二つの自立概念を検討する 相談援助の理念・その5 社会的包摂とは何か、社会で生起している問題 相談援助の理念・その6 尊厳の保持とは?現場で起きている問題を考える 相談援助の理念・その7 生存権をどのように具体化するか 相談援助の理念・その8 権利擁護とは何か 相談援助の理念・その9 ノ-マライゼ-ションをどのように具体化するか すぐれたソ-シャルワ-カ-がそなえている特質(福祉労働論序説) |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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最低限次の自宅学習を求めます。その日の授業はその日のうちにノ-トにまとめ、疑問点、理解できない点を明確にしておくこと。そして次の授業で質問してください。しかし、これは最低限の自宅学習です、授業中に配布した資料や紹介した文献などをよく読むこと。毎日机に向かい少しの時間でも学習する習慣が福祉士試験の突破力をつけることになります。 |
本科目の関連科目 |
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福祉関連科目のすべてが関連科目です。福祉士試験の試験問題を検討すると、他科目と複合した問題が多く見られることでもそれはわかります。 |
成績評価の方法 |
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100%定期試験で評価する。しかし、授業中よくしゃべる、騒ぐなど他者の学ぶ権利を脅かすものは定期試験の点数から減点する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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