地歴科教育法

科目名	地歴科教育法

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	3	後期開講	磯部作

テーマ

科学的な地域認識や歴史認識と社会認識を培う地歴科教育の方法

科目のねらい

＜キーワード＞
地域認識　　歴史認識
社会認識　　教材研究
授業実践

＜内容の要約＞
地歴科は社会科から分かれた教科であるため、講義では、地歴科の目標や内容を理解するとともに、地理、世界史、日本史の各科目について、それぞれの科目のＡ，Ｂについて、その教科教育法を学んでいく。具体的には、地理と歴史の近現代史を中心に、多様な国や地域の地理や歴史を扱うだけに、地図や資料などの活用方法などを含め、教材収集や教材発掘などの教材研究の能力を養い、それを活かした授業実践のあり方を学ぶ。また、社会認識を培い、社会で主体的に生きる人間を育てるために、生徒に考えさせる授業展開が行える教育の方法を追求する。

＜学習目標＞
地歴科の授業における指導方法を実践的に把握することができる。
地理においては、生徒に現実の地域や世界を科学的に認識する力を培うとともに、地図や統計などを利用する力を身につけさせることができる。
歴史においては、生徒に日本や世界の形成の歴史的過程を認識できるようにすることができる。

授業のながれ

地歴科とは
地理Ａの目標と内容とその教育法
地理Ｂの目標と内容とその教育法
世界史Ａの目標と内容とその教育法
世界史Ｂの目標と内容とその教育法
日本史Ａの目標と内容とその教育法
日本史Ｂの目標と内容とその教育法
地理Ａの授業実践
地理Ｂの授業実践
世界史Ａの授業実践
世界史Ｂの授業実践
日本史Ａの授業実践
日本史Ｂの授業実践
授業実践の評価
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

日頃から地理や歴史、社会の出来事や社会問題などに興味や問題意識を持ち、その原因や影響について考察すること。また、地理や歴史について具体的に教材研究を行い、それをもとに学習指導案を作成して発表を行い、討論ができるようにすること。　

本科目の関連科目

地理学、外国史、日本の歴史、社会科教育法Ⅰ、Ⅳ、

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

0％
30％
0％
60％
10％

テキスト

■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞二谷貞夫・和井田清司・小林汎・大野一夫・吉田俊弘編著　＜テキスト名＞中等社会科ハンドブック　＜出版社＞学文社