科目名 | 行政法 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 藤枝 律子 |
テーマ |
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行政法に関する入門講座として、行政法の基本的知識を身につける。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 法治主義 行政指導 行政手続 行政救済 裁量統制 <内容の要約> 国や地方公共団体の行政活動を規制する法である行政法の基本的なしくみを概観します。行政法(総論)全体に通ずる原則は、学説や判例による理論によってできています。行政法の基本原理、行政行為など行政活動の諸形式、行政の実効性の確保、行政救済の仕組みなどの理論を事例などによりできるだけ具体的に説明していきます。 <学習目標> 行政法の基本的原理を学ぶことにより行政の民主的統制のしくみを理解する 行政とは何かを理解する 行政の様々な活動形式について理解する 裁量統制の手法について理解する 行政事件訴訟法や国家賠償法など行政救済法について理解する |
授業のながれ |
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はじめにー行政法の学び方 現代行政の展開と行政法 法治主義 行政法の法源と効力 行政計画 行政立法 行政行為@行政行為の概念 行政行為A行政行為の効力 行政行為B行政行為の無効と取消し 行政行為C行政行為の撤回 行政指導 行政上の義務履行確保の手段 行政手続 国家補償 行政事件訴訟法 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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行政法は、法学のなかでも抽象的で用語も難しくわかりにくいといわれています。しかし、行政法は私達の暮らしている社会と密接に結びついています。日々生起する社会の中の出来事に関心を持つようにしてください。また、授業の中で常に行政に関する法律を見ていきますので、コンパクトなものでかまいませんから、六法を必ず持参して講義に臨んでください。 |
本科目の関連科目 |
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法と社会(日本国憲法)、法と人権、法律学、法学、日本国憲法 |
成績評価の方法 |
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定期試験と平常点で評価します。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>江頭憲治郎他 <テキスト名>ポケット六法平成25年度版 <出版社>有斐閣 |
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