科目名 | 保育心理学演習 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 2 | 後期開講 | 山口 力 |
テーマ |
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子どもの心身の発達を学ぶと同時に、子どもとの適切な関わり方・支援方針について実践的に学習する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 発達 あそび 愛着 発達障害 虐待 <内容の要約> 子どもの発達は一人一人様々で、全ての子どもが定型発達を辿るわけではない。特に、保育園や幼稚園に入園している段階では、発達や成長に大きくばらつきがある。また、本人が持っている気質や器質に加え、親子関係・家庭環境などの環境因も大きく影響してくる。事例などを通して、そういった様々な要因を見立てる練習をし、本人に適した具体的な対応やあそび・声かけ・関わりを多角的な視点で学んでいく。 <学習目標> ・子どもの発達の状態や問題の背景を捉え、適切に子どもを見立ることができる。 ・子どもの発達を理解し、明確な支援目標を立てることができる。 ・支援目標を立てた上で、子どもに対して適切な関わりや支援ができる。 |
授業のながれ |
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イントロダクション 愛着について・事例1(事例を提示しグループに分かれ見立てと対応について検討する) 子どもの心の成長とあそびの発達・事例2(事例を提示しグループに分かれ見立てと対応について検討する) 子どもの認知機能の発達とあそび・事例3(事例を提示しグループに分かれ見立てと対応について検討する) あそびの象徴的機能と発達・事例4(箱庭演習) 発達障害について・事例5(事例を提示しグループにわかれ見立てと対応について検討する) 愛着障害について・事例6(事例を提示しグループに分かれ見立てと対応について検討する) まとめ * * * * * * * |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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自分の考えや意見、疑問を明確に自分の言葉で発言できることが重要である。グループでの積極的なディスカッションを期待する。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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授業期間中に2回小レポートを提出してもらう。また、毎回授業後に簡単な感想を課す。グループディスカッションを多く行うため、積極的な発言や質問も成績に加味する。成績評価は授業8回中6回以上の出席とする。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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