科目名 | 比較保育・教育学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 4 | 通年開講 | 赤星 まゆみ |
テーマ |
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世界の子どもの保育と教育・子育てのシステムを比較する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 義務教育 学校制度 幼児教育・保育(ECEC) 子育て文化 保育サービス <内容の要約> 日本以外の国々で子どもたちはどのように育っているのだろうか。小学校以後の経験は世界的にかなり似通ったものになっているのに対し、それ以前の経験、育ち方には今なお大きな違いがある。世界の子どもたちの育ち方や教育経験の共通点・相違点を考えてみる。単線型の学校制度と義務教育、最近の幼児教育・保育(ECEC)の改革動向について代表的な国々の例を取り上げて検討する。 <学習目標> 世界の義務教育をめぐる動向について理解する。 世界的な幼児教育・保育(ECEC)の改革動向について理解する。 世界の多様な保育サービスの制度と役割を知る。 生涯学習の観点から幼児教育・保育(ECEC)、義務教育のあり方について自分の意見を述べることができる。 |
授業のながれ |
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はじめに-比較の意義 世界の学校制度の比較 学校制度の発展-単線型制度の実現 生涯学習と学校教育-知識基盤社会の義務教育 生涯学習と幼児教育・保育(ECEC) 幼児教育・保育(ECEC)の政策原理-OECD 諸外国の幼児教育・保育(ECEC)のシステムとカリキュラム 諸外国の学童保育のシステムと子育て フランスの保育・教育 イギリスの保育・教育 ドイツの保育・教育 北欧諸国の保育・教育 アジア諸国の保育・教育 保育・幼児教育・学校教育改革の世界的動向 まとめとふりかえり |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業への積極的な参画を希望します。できれば、事前に、関心のある国々のことについて色々な情報を調べておいて欲しいと思います。他の国々に関心を持つことを起点として、意見交換を交えて授業を進行したいと思います。また、ビデオの視聴等もなるべく利用したいと考えています。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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各回の小レポートと期末試験をもとに、授業への参画と積極性を加味して、総合的に評価します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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