科目名 | 社会科教育法T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 三橋 広夫 |
テーマ |
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社会への関心と認識を深める社会科教育のあり方 |
科目のねらい |
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<キーワード> 歴史認識を深める 社会認識を育てる 主体的な学び 討論授業 <内容の要約> 社会科教育は、民主主義を担う主権者としての基礎を培うことが目的です。その目的を達成するには、日本という枠組の中だけで実践していては自ずから限界があります。戦後社会科の中から生みだされた実践に学びつつ、社会科の授業づくりに取り組みます。特に歴史教育に視点をおいて、生徒の歴史認識を深める授業とはどういうものか考えます。 <学習目標> 社会科教育の歴史をふまえて歴史教育・社会科教育の役割を考察できる。 新しい学習指導要領や受験体制の中で歴史教育・社会科教育のあるべき姿を考える。 |
授業のながれ |
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社会科の授業とは(オリエンテーション) 歴史教科書の扱い方 討論授業と講義式授業のちがい─歴史教育において 特色のある歴史授業の実践例の検討@ 特色のある歴史授業の実践例の検討A 特色のある地理授業の実践例の検討@ 特色のある地理授業の実践例の検討A 学生による研究発表@ 学生による研究発表A 学生による研究発表B 学生による研究発表C 学生による研究発表のまとめ 模擬授業@ 模擬授業A 模擬授業B |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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私自身の実践も含め実際の授業をペーパーやビデオなどを通して示し、具体的に社会科の授業づくりの内容と方法を考えあいます。また、テキストを通して授業づくりに迫ります。発表もしてもらいます。テキストの他にも授業中に授業実践や関連する図書を紹介します。模擬授業も数回実施します。 資料を配ります。それは翌週の授業で扱う資料ですから、事前に必ず目を通して授業に参加してください。 |
本科目の関連科目 |
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社会科教育法U(公民)、社会科教育法V(公民)、社会科教育法W(地理) |
成績評価の方法 |
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出席(50%)、小レポート(25%)、レポート(25%)です。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>歴史教育者協議会編 <テキスト名>子どもが主役になる“歴史の討論授業”の進め方 <出版社>国土社 |
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