科目名 | 感性工学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 大森 正子 |
テーマ |
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人間が持つ感性やイメージを「もの」として実現するための手法を考えよう。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 感性 感性情報処理 <内容の要約> 感性工学は「人間が持つ感性やイメージを具体的にものとして実現するための設計レベルに翻訳する技術」と定義される極めて学際的そして新しい学問である。本講義では、人間工学をベースに福祉工学で問題となる人間の感性に関する基礎知識について、感性の概念を始め、人間の感覚と感性、それらの計測、などについてのアカデミックな部分と応用例を主とした感性商品研究、開発のための手法・仕組みなどについて事例を採り上げて取り扱ってゆく。学習の目標として、特に、福祉工学へ繋がる人間の感性については、感性情報の主観的計測法と生理的計測法,および計測されたデータの分析法を習得するとともに、演習を通じそれら計測法・解析法をより実践的に理解し身につける。 <学習目標> @ 感性工学に関する概要を理解する。 A 感性データの分析法の基礎を習得する。 |
授業のながれ |
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ガイダンス:感性工学とは 感性と感覚 感性を計る前に:基礎的なデータの扱い(1) 感性を計る前に:基礎的なデータの扱い(2) 感性を計る前に:基礎的なデータの扱い(3) 感性を計る前に:基礎的なデータの扱い(4) 感性を計るには:SD法をベースに 視覚的感性表現に触れる 触覚的感性表現に触れる 感性工学の事例(1):色彩感を対象にして 感性工学の事例(2):照明を対象にして 感性工学的演習:情報機器における感性デザイン(1) 感性工学的演習:情報機器における感性デザイン(2) 感性工学的演習:情報機器における感性デザイン(3) まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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感性工学は実務に近い学問ですので実習的内容を主体に授業します。積極的な質問や討議がなされることを期待します。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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出席(4回以上の欠席はK)と期末試験により本学規定に基づいて評価する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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