科目名 | 電気・電子基礎 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 大場 和久 |
テーマ |
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電気・電子の振舞う法則を理解し、電子回路(アナログ)を理解しよう |
科目のねらい |
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<キーワード> 電流と電圧と抵抗 アナログとデジタル 電子回路 モータの制御回路 <内容の要約> 電気・電子基礎は、福祉工学科健康情報専攻における、「ものづくり」を行うための電気・電子の知識を習得することを目標とする。ここでは、電気・電子がどのように振舞うかその基本要素を学ぶ。日常生活で出会う電気・電子機器(電灯、ラジオ、テレビ、電気冷蔵庫等々)をきっかけとして、その背後にある各種法則(オームの法則、キルヒホッフの法則、アンペールの法則など)を解説し、「ものづくり」のための電子工学をアナログの立場からみた基礎回路の学習を行う。 <学習目標> 電流、電圧、抵抗について理解できる。 アナログとデジタルの違いを実例をあげて理解できる。 アナログ電気回路を学び、演算増幅器での簡単な回路設計を行うことができる。 モータの簡単な制御回路を理解できる。 |
授業のながれ |
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はじめに(電気・電子回路とはなんだろう) 電圧と電流 抵抗 コンデンサ ダイオード アナログとディジタル 電子回路の計算法(1)キルヒホッフの法則 電子回路の計算法(2)その他の法則 演算増幅器と増幅回路 半導体のパラメータと入出力インピーダンス モータ制御駆動回路 モータ制御駆動回路 電源回路(交流から直流へ) 電源回路(スイッチングレギュレータ) まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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情報工学や福祉工学を支えるのは、電気や電子に関し成立している基本法則です。その理解が十分でないと実力不十分のまま卒業することになります。しっかり学習してください。講義を受けるにあたり、@指定教科書を必ず購入して、毎回の講義に持参すること。 A遅刻、途中の抜けだしについては欠席扱いとなる場合がある。などを順守すること。 |
本科目の関連科目 |
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基礎数学、解析学、電子工学、電子工作・機械工作演習、福祉工学(ものづくり)実験、専門演習 |
成績評価の方法 |
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出席(5回以上の欠席はK)と期末試験により本学規定に基づいて評価する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>藤井信生 <テキスト名>なっとくする電子回路 <出版社>講談社 |
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