科目名 | 教育心理学概論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 後期開講 | 野寺 綾 |
テーマ |
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心理学の基礎的な知識をもとに、学校で生じる様々な問題について考える。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 教育心理 学校教育 - - - <内容の要約> 学校は、子供たちが知識を身につける場所であると共に、新たな人間関係を形成する場所でもある。この講義では、発達や学習、動機づけ、人間関係等に関する基本的な心理学の知見を紹介し、それらの知見が、教育現場でどのように活用されているのかを解説する。またこの講義では、何回か課題(講義で取り上げた内容についての意見を求める、講義で扱ったテーマに沿う具体的な事例を挙げる等)を実施し、課題の出来を加点の対象とする。 <学習目標> 教育心理学の基礎的な知見を習得する。 教育場面で生じる様々な問題について理解し、自分なりの意見を主張できるようになる。 |
授業のながれ |
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はじめに:教育心理学の歴史 発達心理学の視点(1):青年期までの発達 発達心理学の視点(2):青年期以降の発達 遺伝と環境:いつ、何を教えればよいのか? 学習心理学の視点:「条件づけ」について 動機づけに関する諸理論(1):「やる気」とは何か? 動機づけに関する諸理論(2):「やる気」を引き出す方法について 認知心理学の視点:「記憶」について 知能:「頭の良さ」をどうやって測るのか? 教授法:授業の実施方法について 教育評価:公正に成績をつけることは可能か? 発達障害:「障害」もつ子供とどう向き合うか? 社会的排除:いじめ問題について考える 社会性と道徳性:社会への適応 おわりに:これまでの講義のまとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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・私語厳禁。 ・テキストを使用しない為、出来るだけノートを取るようにして下さい。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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・定期試験の結果を重視して、成績評価を行う。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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