科目名 環境保全と経済

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 坂上 雅治

テーマ
都市を中心とした経済生産システムと自然環境との関係を考える。

科目のねらい
<キーワード>
環境保全  経済システム
建築と経済

<内容の要約>
この科目では、自然環境の保護と経済システムとの関わりについて幅広く学習する。具体的にはまずミクロ経済学の生産理論等を基礎に、環境経済学の理論について学ぶ。そしてこれをもとに、都市と経済生産システムとの関わりにおける環境問題、建築生産及び廃材に対する環境経済的接近、防犯の経済学等について広く学習する。また、環境問題に対する企業のあり方や、様々な企業の生産活動における環境保全への実際の取り組み(建築・住宅・建設業界を中心に)についても紹介する。

<学習目標>
環境保全と経済生産システムとの関わりや都市における環境共生について学ぶことができる。
建築生産および廃材に対する環境経済的アプローチについて学習することができる。

授業のながれ
1 地球環境問題について
2 環境問題と経済的生産活動
3 経済学の基礎(1)〜生産の理論等
4 経済学の基礎(2)〜消費の理論等
5 都市開発と環境問題〜費用便益分析
6 企業の生産活動と外部性
7 生産のコストと利益
8 建築・環境・経済〜建築生産と廃棄物
9 建築・環境・経済〜税制との関わり(1)
10 建築・環境・経済〜税制との関わり(2)
11 住宅と環境〜防犯の経済学(1)
12 住宅と環境〜防犯の経済学(2)
13 企業の生産活動と環境保全(1)
14 企業の生産活動と環境保全(2)
15 まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
毎回の内容をしっかりと理解しくこと。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
40%
30%
0%
0%
30%
 

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>坂上雅治,栗山浩一 <テキスト名>エコシステムサービスの環境価値 <出版社>晃洋書房



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