科目名 | 地域研究プロジェクトT |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 朝日 敏行 |
テーマ |
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『多様な視点と多様なアウトプット』を活動のテーマとします。地域をよりよくしていくための皆さんの力を発揮していただきます。同時に、皆さんが大きな成長を遂げることもこのコースのテーマです。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 地域課題の発見力 地域の課題解消のための創造力 実現可能な提案力 地域の探検を楽しめる力 <内容の要約> ○切り口(視点)としては「子ども」「若者」「高齢者」「障害者」という視点、地域の産業別の視点など様々な視点の中から興味のある視点を選んで下さい。 ○対象は知多市内の大きな範囲の地域、小さなエリアの地区、公園、高齢者施設・障害者施設周りなどを想定しています。 ○地域が抱える様々な問題・課題を探りだし、皆さんの力でより良い地域となるような実践的な提案を行ってもらいます。 ○自信の有無、地域づくりへの参画の経験は問いません。自分の力を地域のために発揮してみたいという「想い」を持っていることが条件です。 ○最終的には、皆さんのアイディアを行政計画への反映、地域住民やNPOとの協同活動、具体的な社会実験などの形を想定しています。 ○そして、私は皆さんが知多市に係わるたびに少しずつ知多市が年齢・性別・身体状況のいかんに関わらず『誰もが住みよい地域』へと変貌していくことを楽しみにしています。 <学習目標> 地域に対する多様な視点を獲得する 地域分析力を身につける 地域住民とのしっかりしたコミュニケーションができる 地域課題の解決策を提案できる 地域を考えることを楽しめる |
授業のながれ |
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今回の地域ケア研究の目的、内容、スケジュール調整 自己分析シートの目的・書き方の説明 & 発想法−1 発想法−2(& 自己分析シートの記入) 地域課題の想像−1(地域ケアの対象の整理) 地域課題の想像−2(地域ケアの対象の整理) 地域課題分析手法−1 地域課題分析手法−2 現地調査−1 発想法・思考法のフレームワークを用いた第1次現地調査のまとめと分析−1 ワークショップ的手法による第1次現地調査のまとめと分析−2 現地調査−2 発想法・思考法のフレームワークを用いた第2次現地調査のまとめと分析−1 ワークショップ的手法による第2次現地調査のまとめと分析−2 全体のまとめと今後課題の整理 クラス内発表会 ※対象地域の事情によって内容を変更する場合があります。 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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@期待する学生像:とにかく自らの能力を伸ばしたい、その伸びた力を誰かのために活かしたい!という意思を持っていること。現時点で自信があるとか、ないとかは問いません。 あるいは、半年後、1年後の自分の成長を楽しみしたいでも結構です。 学習上の特徴:前半は考える力、気づく力、想像する力を伸ばすためのプログラムが中心となります。後半は、地域に対する具体的な提案の作成を行います。これは想像力、見せる力・伝える力が必要になりますが、恐らく自然に身に付いていくことと思います。 A前期中に新聞(Web版でも良いです)に目を通す、皆さんの居住地(実家)の地域の問題を考えてみるなどどの自主トレをお願いします。 Bここからはお願いです。連絡事項や回数が多くなると思われます。大学のメールを絶えずチェックするか携帯電話への自動転送設定、Webメールのメールボックスの残量については十分に留意して下さい。 |
本科目の関連科目 |
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社会福祉調査論は関連科目になります。前期中に自主勉強会を開催することもあります。 |
成績評価の方法 |
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レポート(最終発表会資料のことです)と活動状況及び個々の成長範囲などから総合的に評価します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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