科目名 英語コミュニケーションT

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 前期開講 足立 静子

テーマ
英語を通して、言語や文化に対する理解を深め、英語を学ぶ楽しさを知り、学習したものを自分の言葉として伝えることができる。

科目のねらい
<キーワード>
文法  音から入る英文講読 (受信)
語彙 と音読   要約 と 発信
自立した学習者

<内容の要約>
この授業では、読むことと、文法を中心に学習する。 高校までに学習した文法事項を復習し、基礎固めをする。 外国語を学ぶ際に
基礎学力が無いと思われる人は、文法の力が欠けていると思われる。
文法を学習する際に注意することは、文法を英語学的な知識だけにとどめておいてはいけないということである。
使える英文法としての習得を目指す。例文を覚え、それを使って、身近に起きたことを簡単な文で表現していくこともする。
英語の構文の基礎を学習したら、 英文を読んで、学習事項を確認する。 その際 英文は 読むことから入るのではなく, 音から入る英文講読となる。 読めば易しい英文も 音から入ると難しく思うのはなぜか? それは 音と意味が一致してないからである。 英語の音に出来るだけ慣れて、 英語の理解を更に、一層深める。音と意味が一致したら 通訳ゲームなどを通して英文を体に覚えさせる。
さらに、 いま 自分が学んだ内容を第三者に伝えてみる。短い時間内で、ポイントを抑えて伝える。 これは どの言語でも おなじことである。 日常の殆どの会話が、見たこと、聞いたこと、感じたことを伝えることに使われている。よって、英語でも 同じことである。このように文法を基礎として、英語の聞く、読む、話す、書くという4技能の受信と発信のバランスをとりながら、英語の運用能力をつける訓練をしていく。この過程で学ぶことの楽しさ、使うとこの喜びを知り、自立した学習者としての自信を培う


<学習目標>
高校で学んだ英文法の復習と基礎固めができる
英語の音と英語の文字の一致ができる。 英語らしい読み方ができる。
語彙が増える。表現の幅がひろがる。英語を体で覚える。
内容のポイントをつかむことが出来る 自分の言葉として発信し、達成感がえられる。
自分で学習の楽しみを見つけることができる。資格試験の取得ができる

授業のながれ
品詞について                               音から入る英文講読
品詞について                               音から入る英文講読
文の要素 I                               音から入る英文講読
基本文型                                 音か入る英文講読
基本文型                                 音から入る英文講読
文の種類                                 音から入る英文講読
動詞 動詞句                              音から入る英文講読
基本時制と進行形                           音から入る英文講読
完了形                                  音から入る英文講読
復習
助動詞                                 音から入る英文講読
態                                    音から入る英文講読
不定詞                                 音から入る英文講読
分詞                                  音から入る英文講読
分詞構文                               音から入る英文講読

準備学習の内容・学ぶ上での注意
この授業は演習を中心にした科目であるので、まず、授業を休まないことと。 遅刻は認めない。また、予習復習が前提の授業であることをを認識しておくこと。必要なものは辞書と過程学習用の音源を確保できるもの。例えばCDデッキなど。
文法に関しては、次回の学習範囲を必ず、予習しておくこと。高校時代に使った文法書でよいから、一冊用意しておくこと。
問題は、教科書に書き込まず、自分の文法専用ノートにやっておくこと。こうすることで、テキストは何回も使うことが出来る。
文法は各課ごとに短文を覚えていき、毎回小テストをする。 英文講読は、次回の授業の予習を兼ねて、ディクテションしてくることが必須である。これも 専用ノートをつくること。 文法ともに、不定期的に点検する。ディクテーションをしたら、自分で間違いをチェックしてみること。そうすると、聞き取れなかった音、自分の苦手とする構文や、聞き取りにくい音がわかってってくる。
最初は大変だが、慣れてくると、だんだん、聞き取れるようになり、勉強が面白くなっていく。 音源にあわせて、一緒によんだり、
シャドウイングしたりして、スラスラ英文がいえるまでにしておく。最後に 声を出して筆写していく 音読筆写して、完全に英文を頭に入れておくとよい。何事も 毎回 こつこつとやっていくのがコツである。学習に王道なし。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
10%
0%
50%
10%
定期テスト 50% 平常点 50%  
期末テストは既習事項と実力問題も出す。
平常点には 毎回の単語、熟語 英作文テストが 20 点 , 英検の受験に関しての点 20点 、(受験点 5点、一次合格点5点、
2次試験合格点 5点 、英検レポート点 5点  ) あと 自主勉強ノートや夏休みのレポート点などが 10点 で 
合計 100点とする。
点とする。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
<著者>旺文社編 <テキスト名>英検 文で覚える単熟語 3級 <出版社>旺文社
<著者>桐原書店編集部 <テキスト名>transfer 英語総合問題演習 コースA[new edition]
 <出版社>桐原書店



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