科目名 ことばと文化(韓国・朝鮮)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 神谷太郎

テーマ
韓国の言葉と文化に触れ、これを契機とし未来のより良い日韓関係構築のための出発点とする。

科目のねらい
<キーワード>
まず「聞く」  読み仮名「禁止」
「黙読」より「音読」  「役割練習」強化
韓国語と韓国人の情

<内容の要約>
@読み方、A簡単なあいさつ、B肯定文、疑問文、および否定文の基本表現、C韓国の文化上、重要な表現である「丁寧形」の基本表現、E現在形および過去形の基本時制表現、F韓国の文化、歴史の一部、等を学習、Gグループまたはペアによる役割練習、H韓国について各人興味のある内容を調査して発表、等を実施する。I講座一コマの配分としては、解説が40%程度、残り60%は徹底的に声を出しての練習時間に当てる予定。

<学習目標>
読み方を習得できる。
文法の基礎を習得できる。
重要表現の一つ「丁寧形」を習得できる。
文化と歴史に対する興味を深めることができる。
話すことに自信を持つことができる。

授業のながれ
韓国語の読み方@(基礎・初級編)
韓国語の読み方A(中・上級編)「簡単なあいさつの表現」
第1課「〜は○○です。〜は○○ですか。」の表現
第2課「〜は○○ではありません。」の表現
第3課「これ、それ、あれ」の表現
第4課「〜は、います(いますか、いません)。」の表現
第5課「いろいろな場所を示す」表現
「復習:第1〜5課」と「韓国の文化歴史紹介@」
第6課「〜は○○します。〜は○○しますか。」の表現
第7課「〜は○○しません。」の表現
第8課「数字」の表現@
第9課「やわらか」な表現
第10課「数字」の表現A
「復習:第6〜10課」と「韓国の文化歴史紹介A」
前期末試験
第11課「ていねい」な表現@
第12課「ていねい」な表現A
第13課「ていねい」な表現B
第14課「〜は○○ですが、××は△△です。」の表現
第15課「〜は○○したいです。」の表現
「復習:第11〜15課」と「韓国の文化歴史紹介B」
会話演習@と「韓国に関する自由研究テーマを相談」
第16課「〜なので○○です。」の表現
第17課「○○すれば(しても)いいですか。」の表現
第18課「○○しましょうか(しましょう)。」の表現
第19課「○○していただけますか。」の表現
第20課「○○することができますか。」の表現
「復習:第16〜20課」と「韓国の文化歴史紹介C」
会話演習Aと「韓国に関する自由研究の発表」
後期末試験

準備学習の内容・学ぶ上での注意
@基本的な予習と復習を怠らない。Aテキストのダイアログを見る前にCD等を用いて書きとり練習をする。BCD等を用いオーバーラッピングとシャドーイングを主とした自主トレーニングを行う。Cテキストには読み仮名を書かない。D過度に文法に偏重しないように注意する。E発音は解説に頼るよりもCD等でネイティブが発音しているのを聞きどのように発音したらいいか自分で研究する。F相手がいて初めて言語の存在意義が成立するとの意識が必要。G黙読は「ダメ」、音読は「良し」との意識を持つ。H韓国語を愛するには韓国の文化歴史を学ぶと良い。等について意識しながら学習して頂ければモチベーションを維持するのに効果的だと考えます。

本科目の関連科目
特にありません。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
25%
25%
0%
25%
25%
課題・小テスト:毎回、レポート:2回、定期試験:2回、オーラルテスト:2回の予定です。授業参加態度を評価に含めます。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>* <テキスト名>できる韓国語初級TCD付き <出版社>DEKIRU出版



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