科目名 | 商業科教育法T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 伊藤 敦 |
テーマ |
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専門教育としての商業(ビジネス)教育の基礎・基本についての理解 |
科目のねらい |
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<キーワード> 簿記会計 情報処理 マーケティング ビジネス・ロー 専門教育 <内容の要約> 高校の商業(ビジネス)教育の学習を通し、将来職業人として必要なビジネスを担当しうる実務能力の基礎・基本を学びます。 また、大学の経済・経営・商学・法学部関係に進学した場合、より一層の勉強が深められるように、その基礎・基本を学びます。 <学習目標> 専門教育としての商業(ビジネス)教育の目的と意義を理解することができる。 基礎科目である「ビジネス基礎」「簿記会計」「情報処理」の指導法と学習指導案を作成することができる。 流通ビジネス分野の専門科目の学習指導法と指導案を作成することができる。 簿記会計分野の専門科目の学習指導法と指導案を作成することができる。 商業教育が、わが国経済の成長に貢献したことについて、「商業教育の歴史」を中心理解することができる。 |
授業のながれ |
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商業(ビジネス)教育入門:基礎科目「ビジネス基礎」を通して教科教育法としてのオリエンテーションを行う。 現行学習指導要領(商業編)の改訂の要点@:「ビジネス教育の視点」・改訂の歴史、・ビジネスの意義等 について学習する。 現行学習指導要領(商業編)の改訂の要点A:「教科の目標」「教科の組織」・科目の編成、科目群及び分野の編成 について学習する。 現行学習指導要領(商業編)の改訂の要点B:「商業を学ぶ目的と学び方」・ビジネスの基礎・基本の能力、・同じくその学び方を学習する。 現行学習指導要領(商業編)の改訂の要点C:「多様なコース」「商業の学習分野と資格制度」 について学習する。 教科の基礎的な科目「ビジネス基礎」の指導内容・指導法と学習指導案の作成@ について学習する。 教科の基礎的な科目「ビジネス基礎」の指導内容・指導法と学習指導案の作成A について学習する。 教科の基礎的な科目「ビジネス基礎」の指導内容・指導法と学習指導案の作成及び模擬授業を行う。 教科の総合的な科目「課題研究」の指導内容について学習する。 流通ビジネス分野の科目「マーケティング」の指導内容・指導法と学習指導案の作成及び模擬授業を行う。 国際経済分野の科目「経済活動と法」の指導内容・指導法と学習指導案の作成及び模擬授業 簿記会計分野の科目「簿記」の指導内容・指導法と学習指導案の作成及び模擬授業 簿記会計分野の科目「会計」の指導内容・指導法と学習指導案の作成及び模擬授業 簿記会計分野の科目「原価計算」の指導内容・指導法と学習指導案の作成及び模擬授業 経営情報分野の科目「情報処理」の指導内容・指導法と学習指導案の作成及び模擬授業 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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商業高校の専門科目は、大学で講義される簿記論、会計学、商学、経営学、法学概論、民法、会社法、手形法・小切手法の専門科目とほとんど同じである。学部における専門科目の十分な学習が前提となる。 日商3級程度の簿記の知識が教科教育法受講の必須事項である。 私語無く講義に集中し教室におけるマナーを厳守するなどは、教職を目指す学生にとって当然の遵守事項である。 |
本科目の関連科目 |
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簿記論、会計学、マーケティング、商学、経営学、法学、民法、商法。 |
成績評価の方法 |
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筆記試験(70%)、課題レポート・受講姿勢等(30%)とし、総合的に判断する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>文部科学省 <テキスト名>高等学校学習指導要領解説(商業編)平成22年5月 <出版社>実教出版株式会社 |
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