科目名 くらしと経済

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 佐藤 皓一

テーマ
自らの生活とグローバルな経済の関係について学習を深める

科目のねらい
<キーワード>
家計のグローバル化  暮らしの視点から考えるグローバル経済

<内容の要約>
家計を構成する基本的要素を学ぶ。各要素を毎日の生活から紐解き、家計と国家予算、外国経済の関係性について学習を深めてゆくことを柱にして講義をおこなう。
実生活の中で購入し使用する様々な製品やサービスについて、金融資本、製品製造・販売、企業経営戦略の仕組みを学習する。この講義では、毎日報道される経済の動きと、それに影響される暮らしの実態をマスメディア映像を教材として、30分の映像、45分の講義、15分のレポートを書く手法を用いて学ぶこととする。

<学習目標>
暮らしを支える家計の仕組みを理解する
経済の変化と暮らし(家計・生活)の関係を学習する
個人の暮らしがグローバル経済と密接な関係にあることを理解する
経済の変化に対応できる自らの暮らしを知覚する

授業のながれ
以下の流れを予定しているが、 最新の話題を取り入れるため若干の変更があり得る。
1. オリエンテーション
2. 暮らしを構成する基本的要素(1)・・・講義
3. 暮らしを構成する基本的要素(2)・・・講義
4. グローバル社会に生きる・・・講義・映像・感想文
5. 金融資本と暮らしの関係・・・講義・映像・感想文
6. 製造産業と暮らしの関係・・・講義・映像・感想文
7. サービス産業と暮らしの関係・・・講義・映像・感想文
8. 国内産業と外国産業・・・講義・映像・感想文
9. ゲスト講師・・・講義・感想文
10. グローバルな人的流動・・・講義・映像・感想文
11. 伝統文化と混在する異文化・・・講義・映像・感想文
12. 混迷する暮らしの現状・・・講義・映像・感想文
13. くらしの中の安全・・・講義・映像・感想文
14. まとめ(1)・・・講義・感想文
15. まとめ(2)・・・講義・感想文

準備学習の内容・学ぶ上での注意
テレビ、新聞、週刊誌の報道に関心を持つことが基本であり、積極的にそれらを知ろうとする態度・心がまえが要求される。また、自分の考え等を口答および文章で表現することが求められる。テレビで放映された番組を教材としながら学習を進めることから、授業中の集中力が必須です。
遅刻・講義中の私語、携帯電話の操作、飲食、着帽、ガムを噛みながらの受講は社会的規範から考えれば通用しないことであり、他の学生の迷惑や講義妨害になるので厳禁します。
授業の出席とは、授業に参加してこそ出席となることを自覚すること。

本科目の関連科目
「経営学」 「経済学」 その他、 経営・経済系の科目

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
40%
50%
0%

10%
毎回の感想文と質問に対する回答を重視する。講義は受講者とのコミニケーションを図りながら進める。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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