科目名 社会保障論U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 高橋 紘一

テーマ
現代の貧困と21世紀の社会保障

科目のねらい
<キーワード>
社会保障制度を知り、自分、家族、隣人、国民の生活を守る  あなたは、どの医療保険制度に加入していますか。
もし、お金が全くなくなったら、あなたはどうしますか。  日本の社会保障費は、誰が、どれだけ負担していますか。高齢社会を乗り切れますか。
スウェーデン等の外国の社会保障制度は、とうなっているか知っていますか。

<内容の要約>
社会保障論Tにおける、現代における生活の豊かさとは何か、貧しさとは何かを理解したことを前提にして、社会保障論Uにおいては、医療保障制度、介護保険制度、公的扶助制度、社会福祉制度と、それらに関連する法律、財源問題を学習し、諸外国の社会保障・社会保障制度概略を講義する。

<学習目標>
社会保障に関する専門用語を理解できるようになる。
専門用語を理解するようになると、誕生してから死ぬまで、貧困、病気、怪我などがあっても、自分と家族、さらに日本国民の最低限の生活を守る知識を身につけられる。
社会保障・社会福祉関する相互の関連と総合的な知識を身につけることができる。

授業のながれ
医療保障制度(1)
医療保障制度(2)
医療保険制度(3)
介護保険制度(1)
介護保険制度(2)
介護保険制度(3)
介護保険制度(4)
公的扶助(1)
公的扶助(2)
公的扶助(3)
社会福祉制度(1)
社会福祉制度(2)
社会保障・社会福祉の財政と社会保障関係の法律
諸外国における社会保障の概要
世界の貧困と軍事費

準備学習の内容・学ぶ上での注意
毎回、授業開始20〜30分はビデオ上映し、福祉・医療の現場を観る。ビデオは授業開始時間直後から始めるので遅刻しないように。遅刻者は貴重な情報を見逃すことになるだろう。毎回、穴あきレジメを配布し、その穴をうめていくという講義スタイルなので、講義時間中は持続的な集中力を保つ努力が必要になるので、毎回出席すれば「自己コントロール脳力」が向上するだろう。携帯を切ること。

本科目の関連科目
社会保障・社会福祉に関連するすべての科目および、財政学、地方財政・地方自治に関する科目

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
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100%
0%
授業に毎回出席すれば、Aがとれる問題である。講義で使用した専門用語を正確に理解して答案を書いているかどうか、自分の考えが書けているかどうかを成績評価のポイントとする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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