科目名 近現代史

単 位 数 学年配当 開講期間 担　当　教　員
2 1 前期開講 関口　哲矢

テーマ
日本の近代化の過程から、戦争が次々に連鎖していった原因を探る。

科目のねらい
＜キーワード＞
近代化　　明治維新
アジア進出　　戦争
戦後改革

＜内容の要約＞
20世紀は「戦争の世紀」とも呼ばれます。日本も多くの戦争を引き起こしました。日本や諸外国は、なぜ戦争という手段に訴えていったのでしょうか。講義では、日本が「19世紀に諸外国と交わるなかで 近代化していく過程」「アジア地域に進出していく過程」「敗戦後に新国家を建設していく過程」の3段階に分け、戦争が連鎖していった原因を考えます。ぜひ講義から「戦争の世紀」を繰り返さないための教訓を読み取ってください。

＜学習目標＞
歴史的な出来事の概要を理解することができる。
地図などの資料を活用し、歴史的な出来事を図や文でまとめることができる。
1つ1つの歴史的な出来事を、相互に関連づけて考えることができる。
過去の出来事から学んだことを、現代に起こっていることと結びつけて考えることができる。

授業のながれ
講義の狙いと注意事項、19世紀の世界の情勢、日本の開国
幕末の動乱、明治維新
明治政府のいろいろな改革
近代国家への整備
自由民権運動
まとめ①／歴史を学ぶ意味①
日清戦争前後
日露戦争、韓国併合
第一次世界大戦と戦後秩序
第二次世界大戦、日中全面戦争
アジア・太平洋戦争
まとめ②／歴史を学ぶ意味②
敗戦、戦後改革
独立講和
全体のまとめ／歴史を学ぶ意味③

準備学習の内容・学ぶ上での注意
次の①～⑤のことをお願いします。①キーワードや講義の各回に示してあるテーマを手掛かりにして、事典類で調べてから授業に臨んでほしい。主だった国の位置を地図で確認しておくとなおよい。　②板書をせずに口頭で話すだけのところもあるが、重要と思う箇所はノートに書きとめてほしい。　③配付する資料は、授業後、時間をおかずに見直してほしい。　④常に「なぜ」という疑問を持つなど、主体的に学ぶ姿勢をもって臨んでほしい。　⑤私語や無断退出といった他の受講生に迷惑となる行為、携帯電話の使用などは厳禁とする。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他		 30％
0％
0％
70％
0％
定期試験（論述を2・3問）、授業内外で行う課題、授業態度によって評価する。　

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 （最初の授業で指示する）		  


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