科目名 生涯教育論U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 河野 弓子

テーマ
生涯教育の具体的形態について学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
生涯教育と社会教育  行政と生涯教育
子ども・若者の社会参加  市民自治

<内容の要約>
本講義では、生涯教育の体系をおさえた上で、現代社会において、生涯教育がもつ意味を、生涯教育の仕組み、学校外における地域社会の教育機能、行政改革と生涯教育への影響、子ども・若者の社会参加、住民の政治主体形成という5つの視点から考える。

<学習目標>
社会教育の歴史を理解する
人々の生涯教育活動を支える仕組みを理解する
行政の変容と生涯教育への影響について理解する
子ども・若者の社会参加と生涯教育支援について学ぶ
市民自治と生涯教育の関係について学ぶ

授業のながれ
本講義の狙いと概要
生涯教育と社会教育
社会教育行政の成立
戦後教育改革と社会教育
青年期教育の歴史T
青年期教育の歴史U
公民館と図書館
変革期の行政と市民主体のまちづくり
まちづくりと生涯教育支援システム
子どもの社会参加の教育実践
若者の就労支援をめぐる公共政策の展開
指定管理者制度と生涯教育施設の行方T
指定管理者制度と生涯教育施設の行方U
住民の政治主体形成と生涯教育
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
日ごろから、主体的に地域や行政に対する認識を高めていくことが必要であり、自分の興味の範疇にとどまらない柔軟な考え方や客観的視点を持つことが求められる。

本科目の関連科目
「生涯教育論T」「生涯教育計画」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%
0%
0%
80%
0%
講義と自分自身の現在の生活と将来の生活とを関連付けたりしながら、学びに対する思考を高め、自分自身の考えや意見を述べることができるかに重点を置く。したがって、講義内容や資料などから常にどのように向きあうことができるのかがポイントになる。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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