科目名 | 福祉教育論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 3 | 前期開講 | 原田 正樹 |
テーマ |
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福祉教育の概要(概念や歴史的な背景など)と展開(プログラム、評価、実施システムなど)について理解する |
科目のねらい |
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<キーワード> 福祉教育の歴史と価値 教育改革と福祉改革 協同実践の方法 福祉教育のプログラム サービスラーニング <内容の要約> 福祉教育とは1970年代からはじまる福祉と教育の接近性を背景に、意図的計画的に展開されてきた教育実践である。福祉教育の領域には学校を中心とした福祉教育と地域を基盤とした福祉教育などがあるが、本講義では福祉教育の概要を理解した上で、それぞれのプログラムや実践について体系的に整理していく。福祉教育は、これからの学校教育のなかでも取り組まれていく分野であると同時に、地域福祉を推進していくためには不可欠なアプローチである。 <学習目標> 福祉教育の歴史や価値について理解する 今日の教育改革と福祉改革の内容と福祉教育の内容について理解する 協同実践の方法について理解し、説明できる 福祉教育のプログラムの留意点を理解して、自らプログラムを企画できる。 サービスラーニングなど諸外国の動向について知る。 |
授業のながれ |
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福祉教育のプログラム その1(貧困的な福祉観) 福祉教育のプログラム その2(教育効果) 福祉教育の展開 福祉教育と教育改革 福祉教育と福祉改革 福祉教育の概念 福祉教育の方法 協同実践 福祉教育の実践企画 * * * * * * * |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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この講義はスクールソーシャルワーク課程で必要な科目である。 ただしそれ以外でも、教職を希望する学生や地域福祉に関心のある学生たちの履修も可能である。 土曜日(前期)集中講義で開講するので、開講日をよく確認すること。 開講日 4月10日(2限〜4限)、5月8日(2限〜4限)、6月19日(3限〜4限)、 |
本科目の関連科目 |
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スクールソーシャルワーク課程の科目を中心に、教職科目や地域福祉論。 |
成績評価の方法 |
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出席と毎回のコメントカードを提出すること。 期間中にグループで授業指導案を作成する。 レポート作成。テーマ等については授業中に指示する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>原田正樹 <テキスト名>「共に生きること 共に学びあうこと−福祉教育が大切にしてきたメッセージ−」 <出版社>大学図書出版 |
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