科目名 児童・家庭福祉論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 中村 強士

テーマ
子どもたちが生きる現実から福祉を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
子どもの貧困  保育・子育て支援
子ども虐待  障害児への支援

<内容の要約>
少子化の進行や児童虐待の増加など、現代の子どもと家庭を取り巻く環境は変化してきている。本講義では、子どもと家庭を取り巻く現状について、@保育・子育て支援、A子ども虐待、B障害児の福祉、C子どもの貧困、の4つのテーマに絞り、基礎的理解を進めるとともにこれらの課題について「考える」ことを目的にする。

<学習目標>
これまで自分がもっているイメージを現実のものにする
援助者に必要な4つの力(よむ力、聴く力、話す力、考える力)を養う
児童・家庭福祉における重要語句を理解する

授業のながれ
講義を進めるにあたって ―子どもとは何か
児童・家庭福祉とは何か
児童・家庭福祉の実際
保育をめぐる諸問題
「子育て支援」か「子ども支援」か
子ども虐待はなぜ起こるのか
虐待への対応策
虐待の傷は癒えるのか
障害があるということ
障害児への支援
子どもの貧困とは何か
子どもの貧困の現実
子どもの貧困を根絶する
児童・家庭福祉を“うごかす”
講義のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・講義内容に関係のない私語、携帯は厳禁。 ・講義で取り上げる内容について、学生に問いかけていくので、主体的・積極的に講義に臨むこと。 ・質問は講義終了前後にすること。

本科目の関連科目
社会福祉原論、障害者福祉論など。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%
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0%
80%
0%
 

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>浅井春夫(編著) <テキスト名>シードブック 子ども家庭福祉 <出版社>建帛社



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