科目名 社会保障論T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 高橋 紘一

テーマ
現代の貧困と21世紀の社会保障

科目のねらい
<キーワード>
お金があっても無くても貧困化する現代の状況  社会保障制度を知り、自分、家族、隣人、国民の生活を守る
若年障がい者も,高齢者も「年金保険」で生活を守る  失業したら「雇用保険」、仕事中に怪我をしたら「労働者災害補償保険」
社会保障制度があっても、知らなければ利用できない。

<内容の要約>
現代における生活の豊かさとは何か、貧しさとは何か。現代は、お金があっても無くても貧困化しあるいは餓死する危険がある。貧困を防止し救済するための社会保障の果たすべき役割を学ぶ。それを理解したうえで、社会保障の制度として、社会保障論Tにおいては、年金保険、雇用保険、労災保険制度の概略と関連を学習する。社会保障制度はあっても、社会保障制度を知らなければ、自分、家族、隣人、国民を守ることはできない。

<学習目標>
社会保障に関する専門用語を理解できるようになる。
専門用語を理解するようになると、誕生してから死ぬまで、貧困、病気、怪我などがあっても、自分と家族、さらに日本国民の最低限の生活を守る知識を身につけられる。
社会保障・社会福祉関する相互の関連と総合的な知識を身につけることができる。

授業のながれ
はじめにー高齢化率40%の日本へ
生活モデルと現代の貧困
絶対的貧困と現金欠乏型貧困
現代的生活貧困、
労働過程における貧困
家族機能と福祉
ライフコースと社会保障制度
民間保険と社会保険の共通条件
社会保険の3つの条件
介護「保険」というシステムの使い方
年金保険制度
年金保険制度
年金保険制度
失業保険から雇用保険へ
労働者災害補償保険

準備学習の内容・学ぶ上での注意
毎回、授業開始20〜30分はビデオ上映し、福祉・医療の現場を観る。ビデオは授業開始時間直後から始めるので遅刻しないように。遅刻者は貴重な情報を見逃すことになるだろう。毎回、穴あきレジメを配布し、その穴をうめていくという講義スタイルなので、講義時間中は持続的な集中力を保つ努力が必要になるので、毎回出席すれば「自己コントロール脳力」が向上するだろう。携帯を切ること。

本科目の関連科目
社会保障・社会福祉に関連するすべての科目および、財政学、地方財政・地方自治に関する科目

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
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100%
0%
授業に毎回出席すれば、Aがとれる問題である。講義で使用した専門用語を正確に理解して答案を書いているかどうか、自分の考えが書けているかどうかを成績評価のポイントとする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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