障害者コミュニケーション

科目名	障害者コミュニケーション

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	1	前期開講	田倉　さやか

テーマ

自分自身のコミュニケーションの特徴について知る。障がいとは何かについて考え、障がい者とのコミュニケーションについて学ぶ

科目のねらい

＜キーワード＞
障がい者　　発達
コミュニケーション手段　　個性
支援

＜内容の要約＞
まず「障害」をどう捉えるかということから考え、人間の発達に応じたコミュニケーションのあり方について学ぶ。また、具体的な事例や当事者の声を聞くことから、実際のコミュニケーションだけでなく、支援の方法について知り、一個人として障がい児者とどう向き合うかについて考えることを大事にしたい。

＜学習目標＞
自分自身のコミュニケーションの特徴について知ることができる
障がい児者の姿から、人の発達や個性について洞察することができる
障がい児者との関わりから、コミュニケーションや支援の様々な可能性を探ることができる

授業のながれ

ガイダンス　「障害」とは何か？　　具体的な事例から考える
コミュニケーションとは何か？　　　障がい児者との関わりから考える
コミュニケーションとは何か？　わたし、あなた、社会　　　　
様々な「障害」について
人間の発達とコミュニケーション２　言語コミュニケーションの発達　　　
人間の発達とコミュニケーション１　非言語コミュニケーションの発達　　　　　　　　　　　　　
コミュニケーションの多様性：様々なコミュニケーションツールについて学ぶ
障がいとコミュニケーション１．発達障がいの基礎知識
発達障がい者とのコミュニケーション（幼児期から児童期）
発達障がい者とのコミュニケーション（思春期から成人期）
障がいとコミュニケーション２．視覚障がい者として生きる
障がいとコミュニケーション３．聴覚障がい者として生きる
障がいとコミュニケーション４．「個性」とは何か？　
コミュニケーションと支援について
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

一言に障がい児者とのコミュニケーションといっても、様々な考え方やアプローチの仕方があります。授業外での経験やボランティア活動など、自分自身の経験を通して本授業のテーマについて考えてもらいたいと思います。
また、授業内では、ペアワーク等も取り入れて、体験的にいろいろと考える時間も設ける予定ですので、積極的な「コミュニケーション」を授業の中でも行ってもらいたいと思います。

本科目の関連科目

「ボランティア論」

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

％
％
40％
50％
10％

毎回感想レポートを提出し、それを出席点として１０点、中間レポート（前期期間中に２回実施）で４０点、期末試験を５０点の配分で評価します。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定（最初の授業で指示する）