科目名 | 福祉行財政論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 大薮 元康 |
テーマ |
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社会福祉サービスを提供するための行政機関の実施体制と財政について取り上げる。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 社会福祉の実施体制 社会福祉専門職 社会福祉財政 利用者負担 措置制度から契約制度へ <内容の要約> 福祉行財政とは「行政のしくみ」と「お金」の話です。行政のしくみは,社会福祉サービス提供における市町村の役割や福祉事務所や児童相談所などの位置づけを整理します。財政については,社会福祉サービスを提供するための財源がポイントになります。 <学習目標> 社会福祉実施体制とその中で働く専門職を説明できる。 社会福祉サービスを提供するときの財源を説明できる。 地方自治体の財政状況を捉える視点を身につける。 利用者負担のあり方について,自らの意見を述べることができる。 |
授業のながれ |
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地方自治体の定義 地方自治体の「事務」−法定受託事務と自治事務 社会福祉の実施体制 福祉六法と実施機関 社会福祉の実施体制 法的根拠を確認する 行政組織で働く専門職 −「任用資格」を中心に 地方自治体の財政をみる 歳入を中心に 地方自治体の財政をみる 歳出を中心に 「民生費」とその捉え方 地方自治体の財政状況を捉える 「社会保障給付費」を読み取る 介護保険法によるサービス提供のしくみと財源 介護保険法によるサービス提供の課題 障害者自立支援法によるサービス提供のしくみと財源 障害者自立支援法によるサービス提供の課題 まとめ 質問にお答えします |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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社会福祉の六法を使うこともあります。必要なときは指示します。また,授業の内容は,老人福祉論や児童福祉論,障害者福祉論などで学んだことを復習になるところもありますので,授業の内容に応じて,それぞれの科目のテキスト等を確認してもよいでしょう。 |
本科目の関連科目 |
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「福祉計画論」 |
成績評価の方法 |
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授業期間中に出す課題と期末試験の結果による。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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