科目名 | 知多学フィールドスタディ |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 後期開講 | 朝日 敏行 |
テーマ |
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「食の安全と授産所が両立するローカルビジネスメソッド(ひかりのさとファーム)」 |
科目のねらい |
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<キーワード> @学生の問題解決能力の向上:施設の実態から現実社会の課題を見つけ、難しいながらも解決策を考える。 Aフィールドスタディ:現実問題をライブで体験し、本気で考える。 B授産所による食の安全:安全な食材の生産、供給を徹底することで地域住民の食の安全を支える。 C地域との関わり:障害者施設が地域に認知され、必要な存在となるための戦略と地域への関わり方。 D障害者就労支援:一般企業と障害者という単純な雇用関係ではなくその間に入るコーディネーターという役割 <内容の要約> フィールドスタディ先のひかりのさとファームは、無農薬野菜農園、レストラン、平飼い養鶏などの運営を通じて、知的障害者の自立支援や就労支援(就労訓練と就労コーディネート)と地域の食の安全を両立している施設です。今回のゼミは、この施設と施設を通した先にある地域との関係や地域の人々が幸せになるためのローカルビジネスモデルについて仮説設定、議論、体験を通じて幅広く学びます。 <学習目標> 施設での共同作業体験、ヒアリングを通じてコミュニケーション力を養うとともに現実課題に対する考える力を伸ばす。 地域に根ざす授産所のあり方を考える中で、学生個々の気づく力(感性)と答えを探す力を大きく伸ばす。 |
授業のながれ |
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@ガイダンス、活動予定作成 学内ひかりのさとファームの概要、昨年度のフィールドスタディの成果、施設訪問スケジュールの確定などを行います。 A共同作業を通じて考える ひかりのさとファーム B共同作業を通じて考える ひかりのさとファームひかりのさとでの施設説明(施設長青山氏or副施設長中谷氏)と食の安全へのこだわり、障害者の就労の現実などの説明を聞くとともに、施設内で C体験とヒアリングの整理 学内このフィールドスタディ中に取り組むべき課題の整理、施設での共同作業時の気づくべき視点、発想・思考法の練習などを行います。 D共同作業を通じて考える ひかりのさとファーム E共同作業を通じて考える ひかりのさとファーム施設内での共同作業を通じて取り組み始めた課題を掘り下げていきます。 F体験とヒアリングの整理 学内課題に関する情報の整理を発想法・思考法の練習の一環として行っていきます。 G共同作業を通じて考える ひかりのさとファーム H共同作業を通じて考える ひかりのさとファーム施設内での共同作業、施設職員へのヒアリングを通して取り組み始めた課題を掘り下げていきます。 I体験とヒアリングの整理 学内課題に関する情報の整理を発想法・思考法の練習の一環として行っていきます。 J共同作業を通じて考える ひかりのさとファーム K共同作業を通じて考える ひかりのさとファーム施設内での共同作業、施設職員へのヒアリングを通して取り組み始めた課題を掘り下げていきます。 L共同作業を通じて考える ひかりのさとファーム M共同作業を通じて考える ひかりのさとファーム施設内での共同作業、施設職員へのヒアリングを通して取り組み始めた課題を掘り下げていきます。 N成果確認 学内取り組んできた課題の整理と、学生各自の成長の確認を行います。 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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現実社会での実践を通じて皆さんの様々な能力が飛躍的に伸びることを期待しています。恐らく、簡単に答えの見つからない現実の難しさ、厳しさを実感することと思います。その厳しさは、皆さんが社会出た時に対応すべき様々な問題の解決方法を考える上で必ず参考になるはずです。そのためには、自ら気づき、様々な発想・思考を展開することを期待しています。学内での整理の時には、問題整理や解決のための様々な発想法(フレームワーク)を体験してもらうことになります。併せて、今後より重要となる障害者の就労支援及び一般企業と障害者との間をコーディネートする「ジョブコーチ」という新たなスキルの世界に触れていただくことになります。これは単なる福祉の知識や経営の知識だけでは対応できない総合的力の必要性に気づくことでもあります。履修にあたってはオンデマンドの「知多学」の履修及び賠償保険の加入(350円程度)が前提となります。交通費は実費負担(知多奥田駅から施設まで片道640円)となります。施設は東浦町にあり、最寄り駅は名鉄巽ヶ丘駅又はJR緒川駅です。なお、11月3日には福祉法人単独の開催としては国内最大級のバザーも行われます。 |
本科目の関連科目 |
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「知多学」 |
成績評価の方法 |
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出席、フィールドスタディでの取り組み姿勢及び学生の成長度を基に評価を決定します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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