科目名 | 色彩と照明 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 後期開講 | 山羽 和夫 |
テーマ |
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人間のあらゆる空間を豊かにする色とあかりの基礎を学ぼう |
科目のねらい |
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<キーワード> 色彩科学 照明 光源 住宅照明 色覚 <内容の要約> この講義は福祉工学、とくに建築設計、環境、ものづくりや福祉施設、病院などあらゆる空間設計を行う上で基礎となる学問である。人間の視覚を学び、建築設計、カラーコーディネータ、インテリアコーディネータ、介護学、病院などでのリハビリテーションあるいは工場でもものづくり設計のもととなる知識を習得することになる。 <学習目標> 色彩に関しては、このあとに続く後期科目「カラーコーディネーション」を受講するための色彩科学に関する十分な基礎知識を得る 照明に関しては住宅や病院、施設で使用される光源の探求とその歴史、照明学の基礎知識を学び、明るさなどに関する設計手法を理解する |
授業のながれ |
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ガイダンス(講義の進め方と照明の歴史) 光と目(視覚) 照明の基礎知識(輝度、グレア、照度ほか) 一般家屋に使用されてきた照明光源を中心に(白熱電球とハロゲンランプ) 高速道路や公的建造物に使用される光源(水銀ランプ、メタルハライドランプ、ナトリウムランプほか) 蛍光ランプ その他の新しい光源(とくに白色LEDを中心に) 照明と色 よい照明の条件 照明用語と単位 照明器具、その1:形状からの理解(ダウンライト、吊り下げ、高天井照明などの住宅照明を中心に) 照明器具、その2;その他(福祉施設、公的空間、病院、道路、トンネルなど) 照明計算 色彩計算 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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教科書を参照しながら講義を進めるので必ず教科書を購入してすること。 |
本科目の関連科目 |
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本科目は後期科目であるカラーコーディネーションのほか、健康科学部両学科の各専攻に配置された人間の視覚系科目や光源、照明設計に関する科目につながっていく。 |
成績評価の方法 |
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本学の規程される定期試験による |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>照明学会編 <テキスト名>新照明教室 照明の基礎知識、中級編 <出版社>社団法人 照明学会普及部 <著者>財団法人日本色彩研究所編 <テキスト名>カラーコーディネーターのための色彩科学入門 <出版社>日本色研事業 |
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