相談援助演習Ⅰ

科目名	相談援助演習Ⅰ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
4	3	通年開講	吉田直美

テーマ

社会福祉専門職に求められるソーシャルワークの援助技術の習得を目指す

科目のねらい

＜キーワード＞
自己覚知　　他者理解
職業倫理　　コミュニケーション

＜内容の要約＞
福祉専門職としての自己覚知と他者理解に重点を置いて、人権尊重、権利擁護、自立支援の意味を問いながら、具体的な援助場面を想定した事例検討や実技指導を、演習形態で行う

＜学習目標＞
自己覚知を深める
他者を理解することについて学ぶ
専門職としての目的・価値・倫理・知識を身につける
コミュニケーション技法を身につける

授業のながれ

前期オリエンテーション
自己覚知と他者理解１
自己覚知と他者理解２
社会福祉実践の目的・価値・倫理
社会福祉専門職の職業倫理（個人情報の取り扱い）
援助のあり方
記録１（記録の意義）
記録２（ジェノグラム・エコマップ等の記録手法）
ライフヒストリーを書く
ライフヒストリーを語る８（発表）
コミュニケーション技法
面接技法１
面接技法２（ロールプレイ）
面接技法３（ロールプレイ）
前期まとめ
後期オリエンテーション
社会福祉の援助過程
「生きることの意味」
グループ課題
「生活の楽しみ方」
事例分析の方法
援助の実際１（新聞記事を使って）
援助の実際２（映像教材を使って）
事例検討１（家族）
事例検討２（地域）
事例検討３（組織と経営）
レクリエーション企画１
レクリエーション企画２
発表会
後期まとめ（実習に向けて）

準備学習の内容・学ぶ上での注意

日頃から新聞等をよく読み、社会問題に関心をもってください。
授業では、ディスカッションやグループでの発表の機会が多いので、自分の意見をしっかり述べ、他人の意見に耳を傾ける姿勢が求められます。
無断欠席は認めません。

本科目の関連科目

相談援助指導Ⅰ
社会福祉相談援助技術論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
相談援助実習

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

30％
20％
％
％
50％

出席状況と授業へのコミットメント度が重視される。
毎回、出席票を兼ねて「ふりかえりレポート」を提出してもらう予定。
年に2回ほど課題を出す。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）