科目名 フレッシュマンイングリッシュU

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 馬場 景子

テーマ
新しい機器を使ってアメリカ手話の自分史を記録しよう。プラス、英語の語順を知ろう

科目のねらい
<キーワード>
アメリカの手話(ASL)  英語の語順
二次元ドットコード  アメリカ手話のライブラリー化

<内容の要約>
アメリカ手話(ASL)は、アメリカのろう者にとっての独自の言語です。ASLの成立の歴史的根幹は、アメリカのろう者たちの間で使われてきた手話と、フランスの手話が2大潮流です。しかし、アメリカに住んでいるろう者は、ASLを記述する時には英語を使用して説明しています。このとは「借用」という考え方です。英語は語順重視の言語ですが、ASLは、むしろ手の表現に法則があるため、語順よりは、手の表現が重要になるという言語です。ASLと英語の語順の違いを知ることで、2つの言語の言語的な背景を理解していきます。さらにASL学習のライブラリー化を進めていき、聴覚障害学生のASL理解を深めていきます。

<学習目標>
ASL手話のライブラリー化を実現できる。
なんとなく学習していた英語の語順を、この授業で再確認できる。
日本で最初に使われる二次元ドットコードを使うことができる。

授業のながれ
授業開始にあたって(ASLとは何か?英語とは何か?)
ASLアルファベットの実践(ビデオ教材からの学習)
ASLアルファベットの実践(ビデオ教材からの学習)
ASLで自己紹介・自分のサインを作っていこう
ASLで自己紹介・自分のサインを作っていこう
ASLの基礎的な単語と文法(1)
ASLの基礎的な単語と文法(2)
ASLの基礎的な単語と文法(3)
ASLの基礎的な単語と文法(4)
ASLの基礎的な単語と文法(5)
ASLの基礎的な単語と文法(6)
ASLの基礎的な単語と文法(7)
ASLの日常会話の練習(1)
ASLの日常会話の練習(2)
ASLライブラリー録画
英語バージョン(1):5つの基本文型を中心とした問題
英語バージョン(2):助動詞
英語バージョン(3):完了時制
英語バージョン(4):進行形
英語バージョン(5):受動態
英語バージョン(6):比較
英語バージョン(7):5つの基本文型を中心とした問題から比較までの小テスト
英語バージョン(8):不定詞(to不定詞)
英語バージョン(9):分詞(形容詞的用法)
英語バージョン(10):動名詞
英語バージョン(11):関係代名詞
英語バージョン(12):関係副詞
英語バージョン(13):接続詞
総括
定期試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
「授業の流れ」はあくまでも目安です。スケジュールが変更になる場合もあります。前期授業に関しては、テキストは使用しません。後期は、テキストを使用しまうので、テキストは前期のテキスト販売時に購入しておいて下さい。英語の授業なので辞書は必ず持参すること。大学入学を機会に電子辞書購入を考えている受講生には、相談に乗ります。出欠席に関して、あるいは授業参加に関しては、最初の授業時に詳細を書いたプリントを配布します。参考資料は、授業時に適宜指示します。
学生諸君の積極的な授業参加で有意義な授業をしていきましょう。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%
0%
0%
50%
30%
小テスト・その他・定期試験の成績評価割合は下記に示す。この割合に則り成績評価を算出する。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>登美博之、Glen Norris <テキスト名>新・語順が身につく英作文 <出版社>朝日出版社



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