科目名 基礎キャリアワーク

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 前期開講 木下 寿恵

テーマ
肢体不自由の(身体障碍を持っている)人たちが抱える生活のしづらさを体感し、その人たちに対する具体的な介助方法について学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
障がい(障碍)  バリアフリー
ユニバーサルデザイン  身体障碍を持っている人
介助と介護

<内容の要約>
本科目では、肢体不自由の(身体障碍を持っている)人たちが抱える生活のしづらさを体感し、その人たちに対する介助方法について学んでいきます。具体的な演習項目としては、車いすでの構内バリアフリー体験、車いすの移乗介助、片麻痺のある人への歩行介助、排泄介助、食事介助などです。

<学習目標>
介助を受ける体験を通して、介助を受ける側の気持ちを考えることができる。

構内や社会の中に、どのような「バリア(障壁)」が存在しているのかを考えることができる。
肢体不自由の(身体障碍を持っている)人たちの身体的・知的障碍について、理解することができる。

肢体不自由の(身体障碍を持っている)人たちに対しての基礎的な介助方法を習得することができる。

授業のながれ
オリエンテーション、クラス分け
車いす体験〜車いすに乗って、構内バリアフリー体験をしよう〜
介護の基本:起き上がり・立ち上がり・ベッド上での移動介助の方法を学ぶ
ベッドから車いすへの移乗介助の方法を学ぶ
片麻痺体験〜片麻痺のある人が杖を使って歩くときの介助方法を学ぶ〜
排泄介護@:排泄のメカニズムと排泄障害、排泄のための用具について学ぶ
排泄介護A:障碍者用トイレでの介助方法を学ぶ
食事介助:食事介助の留意点を知り、介助方法を学ぶ
グループディスカッション
これまでの授業で学んだことを振り返ってのまとめ





学ぶ上での注意・担当教員からの希望
@毎回の授業において、実際に皆さんに介助を受ける側と介助する側を体験していただきます。服装は、スカートやヒールのある靴などは避け、動きやすいものを着用願います。A演習内容によっては、タオルやスプーンなどを持ってきていただくことがあります。必要物品がある場合は、事前にお知らせいたします。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
0%
100%
0%
0%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2010 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。