科目名 | 新ふくし特講ワークU |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 2 | 後期開講 | 新野 康子 |
テーマ |
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1.手話の基本8文法を学び、伝え合える内容を豊かにしよう。2.話の核心に近づく力を高めよう。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 手話の基本8文法 対話力の向上 聴覚障害者の生活 <内容の要約> 手話の基本8文法を学び、より適切な手話表現について考え、伝え合える内容を豊かにしていく。手話を読み取ること、対話することを重視した学習を行う。「相手の手話が何となく分かるような気がする」という状態からスタートして、どのようにすれば話の核心に近づくことができるのかを学ぶ。 <学習目標> 手話の基本8文法を理解できる。 教員と簡単な日常会話が活発にできる。 入門コースと比較して、より豊かな手話表現ができる。 |
授業のながれ |
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基本文法1 具体的表現 基本文法2 置き換え 基本文法3 表情 基本文法4 格の決定(主語の明確化) 基本文法5 空間活用@ 基本文法5 空間活用A 基本文法6 同時性 基本文法7 代理的表現 基本文法8 繰り返し 試験 * * * * * |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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1.手話は「見る」言語である。また、聴覚障害がある教員による授業である。従って、授業中は教員や他の発言者の手話を注視すること。2.自分の頭で考え、分からないときはそのままにせず自分が持っている視覚的表現手段を最大限活用し、教員に質問すること。3.新ふくし特別講義U(入門コース)の内容はほぼ習得しているという前提で講義を進める。予習・復習を行い、授業で学習した内容については着実に積み上げること。4.前述の2.と一部重複するが、コミュニケーションは話し手と聞き手による共同作業である。分からないときに分かるまで待っているだけではコミュニケーション力をつけることができない。なぜ分かり合えないのかを考え積極的に質問するなど、能動的な受講姿勢を求める。 |
本科目の関連科目 |
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新ふくし特別講義Uの履修者およびそれと同等の力量がある者のみ対象とする |
成績評価の方法 |
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日頃の受講態度・小テスト・試験により総合的に評価する。ただし70%以上の出席がなければ、評価の対象としない。受講態度は能動性を評価し、総合成績に10%反映させる。小テストは対話力の向上を確認するものとし、総合成績に10%反映させる。試験は学習内容全般の理解を確認するものとし、総合成績に80%反映させる。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>財団法人全日本ろうあ連盟 <テキスト名>手話教室 基礎 <出版社>財団法人全日本ろうあ連盟 |
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