科目名 医学概論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 曽爾 彊

テーマ
幅広い医学知識を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
医学史  医の倫理
臨床医学概論  医療保障
法規

<内容の要約>
現代の医療はEBMで代表されるように,その行為の根拠と客観化が重要な考えである。しかし,ホスピス医療や老人医療の中では,人の生き方などの主観的な価値観が重要になってくる。本講義では医学・医療の基本的な考え方と現代における問題点について考察する。前半では現代医療の客観的側面についての理解を深め,後半では主観が重要になる医療について概観し,それらの統合化の可能性について論じる。

<学習目標>
・医療人としての認識をもつ
・一般医学を学ぶ

授業のながれ
1 医学とは何か
2 医学の歴史 1
3 医学の歴史 2 (発展と倫理)
4 医学の歴史 3 (法規)
5 医療保障
6 人口統計と疾病の変化
7 医療の変化
8 人体の構造1
9 人体の構造2
10 臨床医学概論 1
11 臨床医学概論 2
12 臨床医学概論 3
13 臨床医学概論 4
14 臨床医学概論 5
15 現代医療の主観的・客観的側面の統合

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
医学・医療の構造を理解し、 医療人としての認識をもつ。

本科目の関連科目
リハビリテーション論、 理学療法作業療法概論

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
0%
0%
80%
20%
定期試験に加え、 出席率・授業中の態度を加味する。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>北村 諭 <テキスト名>医学概論 2版 <出版社>中外医学社



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