科目名 | 行政学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 3 | 通年開講 | 岩井 義和 |
テーマ |
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日本における行政活動を考える |
科目のねらい |
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<キーワード> 行政組織 政策形成 官僚制 公務員制度 行政管理 <内容の要約> 行政は、広義における社会集団、すなわち政府(中央ならびに地方)・企業・教会・国際機関などを指すが、その社会集団の目的を実現する手段としての行動または過程のことである。従って、現代の社会において、行政の占める比重はきわめて高く、人々の生活環境と密接な関係をもっているだけではなく、経済・文化・教育・福祉などの分野における人間の活動や組織にも、強い影響力をもっている。そこでこの授業では、公行政が国民のために存在すること、また国民のために行われなければならないことを学ぶ。 <学習目標> わが国の行政活動について、その経緯や現状を理解することができる。 行政組織の活動や、現状の課題について理解することができる。 公務員制度について理解を深めることができる。 政策形成について、理解することができる。 行政に関するニュースなどを理解することができる。 |
授業のながれ |
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ガイダンス、国民生活と行政 行政サービスの範囲の拡大 福祉国家の成立と課題 行政と国民 アメリカ行政学の展開(1) アメリカ行政学の展開(2) 行政学の構成 現代国家の政府体系(1) 現代国家の政府体系(2 戦後日本の中央地方関係(1) 戦後日本の中央地方関係(2) 議院内閣制と省庁制 官僚制と民主制 現代公務員制の構成原理(1) 現代公務員制の構成原理(2) 官僚制組織の作動様式 官僚制組織職員の行動様式 政策形成と立案 環境の変化と政策立案(1) 環境の変化と政策立案(2) 政策の実施:許認可・行政指導 政策評価 日本の中央省庁における意思決定方式(1) 日本の中央省庁における意思決定方式(2) 予算と会計 行政組織 行政活動の能率 行政管理と行政改革 行政統制と行政責任 まとめ |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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日頃から主体的に行政の発表資料やニュース、 参考文献などに目を通してください。必要に応じて受講生に質問をし、討議を十分に行い学生自身で考える力を養ってもらう。また、簡単な単元レポートを授業中に提出してもらうことがあるため、講義は要点をノートにまとめつつ聴くことが望ましい。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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レポート・定期試験・授業姿勢を総合的に評価する。また、定期試験に関しては、講義全体を通じて論述形式の問題2問を出します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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