科目名 新ふくし特講ワークV

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 2 後期開講 加藤 幸雄

テーマ
学長による講義で、福祉大学スピリットを伝える。
各界で社会貢献されてきた方々から、「ふくしの教養」と「福祉が文化となる社会(=福祉社会)のあり方」について学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
学長講義  広がる「ふくし」
福祉社会の教養

<内容の要約>
「ふくし」とは、「いのち」を大切にし、「くらし」を豊かにし、「いきがい」が持てること。みなさんが親世代となるころ、65 歳以上の高齢者が生産や消費の主要な担い手となり、半面、認知症など手助けがないと日常生活に支障が出る人が増え続ける。そうした時代に、私たちが福祉社会を支えるためには、どうしたらよいのか。どんなキャリアを積めばよいのか。その手がかりを得られるのが、このオムニバス(連続)講座である。

<学習目標>
1)広がる「ふくし」とは、どんなことを意味するのか理解できること。
2)福祉社会で生きる価値とは何かを深く考えること。
3)「いのち」「くらし」「いきがい」について具体的なイメージが持てること。

授業のながれ
1) 大学祭特別講座(本学文化セミナー共催: 11/13〜1/8オンデマンド)
2) 美浜町のまちづくりと「学生たちが育つということ」
3) デフレ不況から、どんな福祉社会が見通せるのか
4) 超高齢社会で生きるための知恵 サポートシステムとしての成年後見など
5) 健康に生きるということの意味 生活の中のスポーツ
6) 音楽と写真と私 どのようにして「いま」に至ったのか
7) 里山はなぜなくなってしまったのか 自然との共生を考える
8) 「いのち」「くらし」「いきがい」と「ふくし」 全体のまとめ







学ぶ上での注意・担当教員からの希望
普段学んでいる専門や教養の科目と対比しながら、これまで学んできたことを将来に生かすためには何をしたらよいのか深く考えていただきたいと思います「いま」だけではなく、近未来の社会を考えながら、自分のキャリア開発に役立てていただくことを願っています。色々な講師の講義が聴けます。オムニバスというのは乗合バスのようなものです。「バスに野良犬がいるということで、とんできた警察官が、野良犬に気持ちが移り飼い始めた」という実話に示されるように、乗合バスのなかで何かを見出してくれたらうれしく思います。講師の紹介する本がある場合、関心があればできるだけ読んでほしいと思います。

本科目の関連科目
ある意味では、全ての科目と関連します。狭義には「福祉社会入門」の上級編といえます。
「新ふくし特別講義V」とセットで履修してください。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
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0%
100%
成績は、レポートで評価します。少なくとも8回終了時に指示します。「学ぶ上での注意」をよく理解して取り組んでいただきたいと思います。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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