科目名 持続可能な都市づくり

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 千頭 聡

テーマ
持続可能な都市・地域とは何だろうか、 その姿を追う。

科目のねらい
<キーワード>
「持続可能な開発」  「地球規模の環境問題」
「資源循環・自然共生・市民参画」  「発展途上地域」
「環境学習」

<内容の要約>
次の世界を担う子どもたちのために、 宇宙船地球号の未来をどうすればいいかについて、 世界中で取り組みが進められています。 この講義では、 持続可能な開発のあり方を考えると共に、 地域ならびに都市を、 自然的・社会的・人的側面から総体的にとらえて、 資源循環・自然との共生・市民参画という切り口から、都市と地域のあり方を考えます。さらに、2050年を目指す低炭素型都市のあり方について、基本的考え方を学ぶことを目的としています。

<学習目標>
・持続可能な開発とは何かを理解する
・環境問題に対する基礎的な理解が進む
・資源循環、自然との共生、市民参画についての基礎的な理解が進む
・低炭素型社会の概念について理解が進む
・アジアの発展途上国の実情を知り、 視野を世界に向ける

授業のながれ
ガイダンス
地球は今 (地球規模の環境問題)
持続可能な開発の概念と都市の役割
資源循環の切り口からみた都市と地域の課題
資源循環の切り口からみた都市と地域づくり
自然共生の切り口から見た都市と地域の課題
自然共生の切り口から見た都市と地域づくり
低炭素型社会とは
市民参画・環境学習
アジアの発展途上地域の素顔 (1)
アジアの発展途上地域の素顔 (2)
ヨーロッパの取り組み(1)
ヨーロッパの取り組み(2)
レビューシート
まとめとふりかえり

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
遅刻は一切出席と認めない。 また、 講義中の私語は、講義妨害として扱い、二度注意した学生の単位認定は行わない。
基本的に毎回小課題に対して時間内にレポートを提出させる。
ビデオの利用、レジメの配布などにより、わかりやすい講義に努める。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
0%
0%
70%
0%
小テスト 30%  定期試験 70%  注:平常点のみで評価を行うこともある。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>なごや環境大学実行委員会 <テキスト名>なごや環境ハンドブック <出版社>なごや環境大学実行委員会



(C) Copyright 2010 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。