科目名 人的資源管理

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 関口 和雄

テーマ
働く“元気”と人材マネジメント

科目のねらい
<キーワード>
働くことの意味  日本型人材マネジメントの特徴
人材マネジメントシステム  コミュニケーション、チームワーク、リーダーシップ
キャリアデザイン

<内容の要約>
人材マネジメント、みなさん一人ひとりの働き方に関する問題であるとともに、企業や組織の発展と活力に結びつく鍵となるマネジメントです。それがグローバル化になかで少子・高齢社会となる日本の元気につながってきます。
講義では、1つに、働くことの意味、人々が希望と働き甲斐を持って仕事に取り組めるモチベーションは何かを追求してみます。2つに、働く人々を育て支援し活用する人材マネジメントの理念と仕組み、そして今後の問題点をいろいろと考えてみます。3つに、人材マネジメントの基礎にある組織の中の人間行動について基本的な理解を深めるために、グループワークでコミュニケーションやリーダーシップについて学びます。

<学習目標>
日本型人材マネジメントの特質や実際に関する基礎知識を学ぶことを通じて、組織におけるヒトのマネジメントの重要性を理解できることを目指す。
働くことの意味を追求し、キャリアデザインの基礎となる自己概念の認識を深め、自身のキャリアを展望する機会となることを目指す。
就活に向けてのキャリアデザインや方向づけのアドバイスや支援を行うこととする。

授業のながれ
オリエンテーション(講義のねらいと概要)
人的資源管理の基礎T(人的資源の特徴、経営と人的資源)
人的資源管理の基礎U(労働市場、内部市場)
日本型人材マネジメントの特質T(理念、戦略)
日本型人材マネジメントの特質U(人材システム)
日本型人材システムの問題T(雇用の流動化と人材育成)
日本型人材システムの問題U(成果主義)
働くととの意味:自己概念(実習T)
コンピテンシーとは
モチベーションとは
コミュニケーション(実習U)
リーダーシップ(実習V)
キャリアデザインT(基礎)
キャリアデザイン(働くことインタビュー発表)
人材マネジメント:まとめと展望

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
講義は全体の一連の流れのなかで学ぶことが基本であり、出席を重視するとともに、組織と職場の人材マネジメントを自分が働くことの問題にひきつけて、自分で考えながら他の人の意見を利きながら取り組んでいくこと。

本科目の関連科目
経営学、経営組織、経営戦略

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他

30%

40%
30%
筆記試験、課題レポート(インタビュー調査)、出席の総合評価を行う。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>関口和雄 <テキスト名>人的資源管理 <出版社>日本福祉大学



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