科目名 | 環境と人間 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 後期開講 | 岡山 朋子 |
テーマ |
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持続可能な社会の形成について、 循環型社会・温暖化対策・生物多様性保全の視点から学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> 持続可能な社会 地球環境問題 循環型社会構築 気候変動問題への対応 生物多様性の保全 <内容の要約> 「持続可能な開発」が唱えられてから、20 年がすぎた。 世界および人類社会は、果たして持続可能な未来に向かっているのであろうか。 この講義では、まず地球環境問題の概略を学び、持続可能な社会への道筋を探ることを目的とする。具体的には、循環型社会をいかに構築するか、地球温暖化問題・気候変動への対応、生物多様性の保全という課題について、 国家レベル、地域レベル、個人レベルでそれぞれどのような対応が可能かを考察する。また、これらの人類に共通する課題に関して、その合意形成の在り方についても、地域計画や条約・議定書を事例にとって考察する。 <学習目標> 地球環境問題の基礎的知識から、 「環境にやさしい生活とはどのような生活なのか」 までを結びつけて理解できる。 環境負荷の削減とはどういうことかを正しく理解し、 具体的な取組を自ら実践できる。 環境への高い意識をもって、政治や意思決定プロセスに積極的に参加できる自立した市民となる。 |
授業のながれ |
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自己紹介にかえて-地球環境問題概要 循環型社会関連法体系概論 名古屋市の循環型社会政策について 海外のごみ問題(1)インドネシア・ジャカルタ 海外のごみ問題(2)中国・北京と青島 災害ごみついて-ハリケーン・カトリーナ事例から 食品廃棄物とその循環利用について ごみに関する実験 (実際にごみを計って、 データを収集)、環境負荷の計測 循環型社会まとめ ビデオ「不都合な真実」 温暖化のメカニズムと気候変動問題の人類への影響 世界的な環境問題への対応・なぜ世界は合意に至れないのか 生物多様性とは 生物多様性条約締約国会議の経緯と議論の本質 試験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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1) 授業に出席し、 ノートをとること:専用のノートをつくり、 ノートをとること。 配られたプリント等はなくさないこと。2) 携帯電話厳禁。3) 遅刻は 10 分まで。4) 提出物は出席チェックを兼ねるので、必ず提出すること。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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出席点 (出席ミニレポート・小テスト):60 点 + 期末試験:40 点 提出物が 3 回中 2 回なかった場合、試験の受験資格を失うので注意すること。 具体的には、講義中に3回、小テストを実施する。それを各20点として計上、出席点の合計を60点とする。 期末試験は100点満点のテストを行うが、それを40点に換算する。(例:80点ならば32点とする)その換算点と出席点を合計して評価を行う。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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