日本福祉大学社会福祉学部　2009年度科目概要（シラバス）　福祉レクリエーション援助技術演習 C902

科目名	福祉レクリエーション援助技術演習

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	2	通年開講	河田京子

テーマ

福祉レクリエーション援助の実践方法を学ぶ

科目のねらい

＜キーワード＞
生活のレクリエーション化　　対象者の理解
コミュニケーション・ケア　　人間支援力
人間の尊厳

＜内容の要約＞
福祉現場で行なわれているレクリエーションプログラムを体験し、対象者を理解し、自立支援の為の様々なレクサービスの技法を習得する。

＜学習目標＞
１．福祉レクリエーションの援助のための技術と方法を実技・演習方式で学習する。
２．対象者を理解し、集団を介した個別援助技術方法を研究する。

授業のながれ

１．福祉レクリエーション援助のための援助技術（1）
２．福祉レクリエーション援助のための援助技術（2）
３．福祉レクリエーション援助のための援助技術（3）
４．援助者の人間的資質について
５．援助者のためのコミュニケーション技法
６．援助者と非言語的コミュニケーション（1）
７．援助者と非言語的コミュニケーション（2）
８．援助者のための人間開発トレーニング（1）
９．援助者のための人間開発トレーニング（2）
10．援助技術の実際１）病院でのレクリエーション援助
11．援助技術の実際２）老人保健施設でのレクリエーション援助
12．援助技術の実際３）特別養護老人ホームでのレクリエーション援助
13．援助技術の実際４）デイサービスでのレクリエーション援助
14．援助技術の実際５）グループホームでのレクリエーション援助
15．援助技術の実際６）ホームヘルプサービスでのレクリエーション援助
16．援助技術の実際６）心身障害者施設でのレクリエーション援助
17．援助技術の実際７）精神障害者施設でのレクリエーション援助
18．援助技術の実際８）児童施設でのレクリエーション援助
19．援助技術の実際９）地域ボランティアとしてのレクリエーション援助
20．援助技術の実際10）社会福祉施設でのレクリエーション援助
21．援助技術の実際11）年中行事としてのレクリエーション援助
22．援助技術の実際12）地域イベントとしてのレクリエーション援助
23．援助技術の実際13）スポーツイベントとしてのレクリエーション援助
24．援助技術の実際14）地域活動としてのレクリエーション援助
25．援助技術の実際15）国際交流としてのレクリエーション援助
26．様々な療法について（1）
27．様々な療法について（2）
28．様々な療法について（3）
29．総まとめ①
30．総まとめ②

学ぶ上での注意・担当教員からの希望

・授業への積極的な“参画”を期待する　・参考資料として多くのレジュメを配布するので、必ず A4 のファイルを準備すること　・実技七つ道具を各自持参（ハサミ・カッター・のり・定規・セロテープ・カラーペン（5 色）・黒太ペン）

本科目の関連科目

・「レクリエーション実技」「社会福祉援助技術演習」「医学概論」「介護福祉論」「リハビリテーション医学」「高齢者福祉論」

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

0％
20％
0％
30％
50％

・出席は特に重視する。　・小レポート・課題レポートは 5 回。　・学年末試験は、実技発表試験とする。

テキスト

□テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞（財）日本レクリエーション協会　＜テキスト名＞「福祉レクリエーション援助の実際」　＜出版社＞