科目名 | 精神科リハビリテーション学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 野中 猛 |
テーマ |
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リカバリーを実現する現代の精神障害リハビリテーション体系を学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> 国際生活機能分類 目標志向的リハビリテーション リカバリー エンパワメント <内容の要約> 精神障害をもちながら新たな人生を送ろうとする人々を支援する考え方と技術を体系的に学ぶ。 主な疾患は、 統合失調症、 躁うつ病、 てんかんなどであるが、 身体・心理・社会という全体的な存在であること、 生活者であることを重視する。 <学習目標> ・精神障害の構造を理解し、 何が支援となるのかを理解する。 ・障害やリハビリテーションをめぐる共通概念をあらためて理解する。 ・就労支援、 生活技能訓練、 認知行動療法、 家族支援など、 工夫されてきた各技術を具体的に知る。 |
授業のながれ |
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1. 精神障害リハビリテーションの全体像 2. 精神障害リハビリテーションの歴史的展開 3. 精神疾患と精神の障害 4. 疾病回復支援の要点 5. 能力向上支援の要点 6. 生活維持支援の要点 7. リカバリーとエンパワメント 8. リハビリテーション過程 9. 集団活動 10. 家族支援 11. 技能訓練 12. 就労支援 13. セルフヘルプ活動 14. 評価と効果、 地域システム 15. 試 験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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ビデオ上映、 当事者のゲスト講師など、 イメージを作りやすく工夫する。 実習等の機会等に、 当事者との交流をとおして、 彼らから学ぶことを勧める。 |
本科目の関連科目 |
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「リハビリテーション医学」 「精神保健福祉援助技術」 「障害者福祉論」 「精神医学」 「精神保健学」 |
成績評価の方法 |
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不定期に小レポートを課す。 出席点を加味する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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