科目名 | 理学療法評価学T演習 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 2 | 通年開講 | 岩田 全広 |
テーマ |
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理学療法評価学Tで学習した知識をもとに,理学療法で行う具体的な検査・測定方法を演習を通じて習得する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 「理学療法」 「検査・測定」 「関節可動域」 「筋力」 <内容の要約> 理学療法評価学Tの講義を基に、関節可動域や筋力などの具体的な検査・測定方法について演習を行い、理学療法における評価技術を習得することを目的とする。理学療法評価は、測定事項(形態測定や関節可動域測定など)や検査事項(筋力検査、感覚検査、反射・筋トーヌス検査など)など多岐にわたるため、学生は2人1組ペアとなり複数の教員等(学生10〜20名につき1名の配置)による体験的演習を行い、評価技術の知識と実践能力を身につける。さらに、実技を含む口頭試問を実施するとともに、提示された症例に対しグループでシミュレーション発表を行い、評価実習前の学習水準向上を図る。 <学習目標> ・ 関節可動域や筋力などの具体的な検査・測定方法の体験的演習を行い理学療法における評価が実践できるようになる。 ・ グループによる提示された症例に対するシミュレーション発表により、評価の実践能力を身につけることができる。 |
授業のながれ |
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1 オリエンテーション,Vital signの診方 2・3 口頭試問,関節可動域測定法(上肢) 4・5 口頭試問,関節可動域測定法(下肢) 6・7 口頭試問,関節可動域測定法(体幹) 8・9 口頭試問,形態測定法 10・11 口頭試問,徒手筋力検査法(上肢1) 12・13 口頭試問,徒手筋力検査法(上肢2) 14・15 口頭試問,徒手筋力検査法(体幹) 16・17 口頭試問,徒手筋力検査法(頸部) 18・19 口頭試問,徒手筋力検査法(下肢1) 20・21 口頭試問,徒手筋力検査法(下肢2) 22・23 口頭試問,感覚検査法:表在感覚,深部感覚 24・25 口頭試問,反射・筋緊張検査法 26・27 口頭試問、片麻痺運動機能障害評価法、脳神経検査法 28 口頭試問 29 症例提示によるシミュレーション発表1 30 症例提示によるシミュレーション発表2 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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授業計画に沿って進める。前回の授業内容は毎回、実技を含む口頭試問によって確認を行う。したがって、授業後は指定範囲の復習を十分に行うこと。また、演習を円滑に進めるためにも該当箇所の教科書での予習を行うこと。演習に適した服装に着替えて授業に臨むこと。 |
本科目の関連科目 |
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基礎科目として「理学療法評価学T」 |
成績評価の方法 |
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出席および授業態度、実技を含む口頭試問、シミュレーション発表などにより総合的に評価する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>中島喜代彦、千住秀明 <テキスト名>『理学療法評価法 第2版』 <出版社>神陵文庫 <著者>津山直一(訳) <テキスト名>『新・徒手筋力検査法 原著第8版』 <出版社>共同医書出版 <著者>田崎義昭、斉藤佳雄 <テキスト名>『ベッドサイドの神経の診かた 改訂16版』 <出版社>南山堂 |
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