科目名 製図

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 渡辺 崇史

テーマ
福祉用具の設計に役立つ製図の基本的な技法を習得する

科目のねらい
<キーワード>
図面の取り扱い  製図法
ものづくり  機械要素

<内容の要約>
製図は、 設計者または製作者との間では必要不可欠な情報伝達手段である。 したがって、 誰が見ても正確に理解でき、 かつ、 機器を製作するために必要な情報全てが明確に示されている必要がある。 この授業では、 各種部品の課題作成 (製図) を通して、 設計図を扱うための基本的な知識と、 図面を描くための技術を身に付ける。

<学習目標>
・基本的な設計図・部品図を描くことができる。
・ものづくりに必要な設計図を理解する基本的な知識が習得できる。

授業のながれ
1   製図概論、 製図器の使い方
2  図面の構成と図法、 第三角法
3-4  部品図、 締結部品 (寸法記入の方法)
5-6  機械要素部品 (断面図、 公差の考え方)
7-8  歯車製図 (表面性状、 はめあい)
9-10 ばね製図、 その他の要素部品
11-12 組立図の作成
13-15 福祉用具の設計製図 (車いすをモデルにして)

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
・図学で学んだ知識を元にした課題作成を行うので、 「図学」 を履修しておくことがのぞましい。 ・福祉用具・支援機器の設計には、 製図の知識は必要不可欠なので、 ものづくりを学びたい学生は受講すること。

本科目の関連科目
図学、 CAD演習T・U

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
80%
0%
0%
0%
20%
課題 (図面) の達成度、 授業中の取り組む姿勢で評価します。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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