科目名 福祉・介護ロボット論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 山羽 和夫

テーマ
いま癒しのロボットが注目のまとです。高齢社会でのロボットを技術面から探ろう。

科目のねらい
<キーワード>
福祉ロボット  介護ロボット
生活ロボット(Home Robotics)

<内容の要約>
 

<学習目標>
@自立支援ロボット、介護支援ロボット、およびリハビリテーションロボット技術の概念の習得
Aロボットメカニズムの追究とロボット制御技術の数学的理解

授業のながれ
1 ガイダンス
2 ロボットの起源から介護・福祉ロボットまで(ロボット小史)
3 ロボットの定義と原則(産業用ロボットと福祉ロボット)
4 メカニズム論(その1;機構学から一般のロボットへの理論展開)
5 メカニズム論(その2:介護機器への展開事例)
6 ロボットの制御理論(その1:制御のための数学的展開)
7 ロボットの制御理論(その2:制御システムから)
8 ロボットの制御理論(その3:制御アルゴリズムから)
9 多関節ロボットの数学的展開(その1:逆運動学から)
10 多関節ロボットの数学的展開(その2:四自由度ロボットの肘関節の数学的展開)
11 多関節ロボットの数学的展開(その3:四自由度ロボットの肩関節および上腕回旋部の数学的展開)
12 介護・福祉ロボットの法的規制と標準
13 国家プロジェクト(ヒューノイドロボティクスプロジェクト)について
14 遠隔ロボット制御技術と知的処理技術
15 将来の福祉・介護ロボット像

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
入室時に携帯電話の電源を切ること。講義の後、復習をして、次の講義に臨むこと。

本科目の関連科目
代数学、解析学、力学基礎、機械工学(ものづくり)基礎、福祉用具論、加齢工学

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
0%
0%
100%
0%
出席(5回以上の欠席はK)と期末試験により本学規定に基づいて評価する。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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