科目名 | 外国史特講 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 望月 秀人 |
テーマ |
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教職希望者のための世界史概要 |
科目のねらい |
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<キーワード> 経済史の大きな流れ 比較史の視点 過去と現在との対話 史料を用いた歴史教育 歴史学を学ぶ意義 <内容の要約> 時期的・地域的比較の視点から、歴史を学ぶ意義について考え、単なる事実の暗記にとどまらない歴史学的思考の必要性について、具体的な資料を通じて考える。 <学習目標> 経済的観点から世界史の大きな流れを大まかに把握できるようにする。 地域間の比較によって、各地域の多様な発展を理解できる。 常に現在との比較によって、歴史的事実の意義付けを行うことができるようにする。 具体的な資料から社会構造を読み取る目を養う。 歴史学と歴史教育とのより良い関係性について考える。 |
授業のながれ |
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ガイダンス:歴史を学ぶ意義、評価基準など 古代社会:古代帝国の比較検討 三大宗教の成立:諸文明の基本原理 封建社会:農業社会の比較検討 大航海時代:世界の一体化と南北格差 市民革命:民主主義と近代国家 産業革命:近代社会の成立 第一次世界大戦:総力戦体制の成立 ロシア革命:マルクス主義とその問題 世界恐慌とファシズム:民主主義の陥穽 第二次世界大戦:現代世界の起点 国際平和の歩み:国際法の発展 冷戦体制:二極化される世界 グローバル化:多国籍企業による世界の再編成 総括:歴史学と歴史教育 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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教師を目指すならば、日ごろから面白い教材を探す習慣を身につけておくことが望ましい。また、自分自身の教育方針について、試行錯誤する態度を身につけておくこと。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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感じ考え悩む能力、調べる能力、表現する能力、地道に取り組む能力を見るために、レポートないし報告を重視する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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