科目名 地球人間学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 原田 忠直

テーマ
地球に存在する多様な文化をとことん覗いてみよう!

科目のねらい
<キーワード>
多様性  文化
民族

<内容の要約>
人類の遺伝子を調べると、 人類は、 気の遠くなるような遥か昔、 アフリカ大陸からアラビア半島に渡り、 その後、 ユーラシア、 オーストラリア、 アメリカへと拡散していったといわれている。 そして、 その 「出アフリカ」 はたった一度だけのことであり、 その数は 150 人程度の小さな集団だったと推測されてもいる。 現代的にいうならば、 絶滅危惧種的な存在であった人類だが、 長い時間のなかで、 それぞれの地域の環境に適応し、 時には互いに殺し合いながらも、 生き延び、 さまざまな文化を築き上げてきている。 つまり、 「出アフリカ」 した人類は、 わずか数えるほどであったが、 数万年後、 その子孫である我々はその数を増やし、 同時に地球のさまざまな地域で多様な文化を生み出している。  講義は、 経済学部の教員を中心に、 リレー形式で、 この地球上の多様な文化を紹介する。 それは、 ヨーロッパの人々の生活を垣間見るものであったり、 南米の音楽であったり、 アジアの食文化であったりする。 つまり、 講義の第 1 の狙いは、 学生諸君に多様な文化を肌で感じてもらうことである。 第 2 の狙いは、 「何故、 地球にはこんなにたくさんの文化があるのか」 ということを考えてもらいたい。 そして、 この講義を受けた学生諸君が、 文化を肌で実際に感じるために自らの足で地球のさまざまな場所へ旅立っていくこと、 それが、 第 3 の狙いであり、 我々教員の願いでもある。

<学習目標>
多様な文化の存在を理解すること。 そして、 何故、 そうした多様な文化が生まれたのか、 その背景を知り、 その上で、 多様であることの重要性とは何か、 という回答を自ら導き出すこと。

授業のながれ
1.   ガイダンス
2〜14. リレー講義による各国各地域の紹介。 ヨーロッパ (イギリス・イタリア・ポルトガルなど)。 北米 (アメリカ・カナダなど)。 中南米 (メキシコ・ブラジルなど)。 アジア (中国・マレーシアなど) (詳細は第 1 回授業で提示)
15.   まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
常識、 礼儀のない学生は退室を命じます。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
50%
0%
0%
50%
0%
@ 「課題・小テスト」 を定期的に課す (50%) A 定期試験を実施 (50%)

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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