科目名 | 法律学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 2 | 前期開講 | 岩田 公雄 |
テーマ |
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裁判を通して法的な考え方を学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> 法的三段論法 法の解釈・事実の認定・判決 民事裁判・刑事裁判 実体法・手続法 民事法・刑事法 <内容の要約> 「法律?」ときくと,「難しい」とか「知らないと損をする」という答えが,しばしばかえってくる。なるほど少しばかり法律を知らないために,困ってしまうこともあるかもしれない。そうならないように,この講義では,市民生活上たびたび発生する紛争が裁判によって強制的に解決されることを通して,法的な考え方を学ぶ。 <学習目標> 法規範に事実をあてはめて法的判断を下すという法的三段論法を理解する。 法の解釈・事実の認定・判決という裁判の手続を理解する。 民事裁判と刑事裁判の区別を理解する。 法の体系を理解し,実体法と手続法,民事法と刑事法などの区別を理解する。 法的三段論法に必要な法規範を六法の中から探し出すことを理解する。 |
授業のながれ |
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講義のはじめに 紛争と裁判による解決 法的三段論法 裁判の歴史 市民革命と法 法の体系 刑法と刑事訴訟法 犯罪捜査(逮捕・勾留,証拠の収集・保全) 刑事裁判(公訴の提起) 刑事裁判(公判手続) 刑事裁判(証拠) 刑事裁判(判決,上訴,再審) 刑の執行 刑事特別手続(略式手続,交通事件即裁判手続,少年刑事手続) 裁判員制度 中間試験 民法と民事訴訟法 民事裁判(訴訟の開始;訴えの提起,受訴裁判所,訴訟当事者,訴訟代理人,訴えの利益) 民事裁判(訴訟の審理;口頭弁論,準備書面,争点整理,当事者照会) 民事裁判(訴訟の審理;証拠調べ,自由心証主義,証明責任) 民事裁判(訴訟の終了;訴えの取下げ,請求の放棄・認諾,訴訟上の和解) 民事裁判(訴訟の終了;判決) 民事裁判(複数請求訴訟,多数当事者訴訟) 民事裁判(上訴,再審) 民事特別手続(手形・小切手訴訟,少額訴訟手続,督促手続) 人事訴訟法・家事審判法・民事調停法 民事執行法 行政事件訴訟法 まとめ 講義のおわりに |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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授業を妨害する行為をすべて禁止する。次回の講義案を読んで予習すること。前回の講義案を読み返して復習すること。 |
本科目の関連科目 |
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法と社会,法と人権,家族と法,民法,消費者と法,企業法,労働法,行政法 |
成績評価の方法 |
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テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>菅野和夫ほか(編) <テキスト名>『ポケット六法』(平成21年度版) <出版社>有斐閣 |
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