科目名 医学概論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 1 後期開講 日月 裕

テーマ
医学・医療の基本的な考え方と現代における問題点

科目のねらい
<キーワード>
科学的医学  EBM
病気  QOL
プラシーボ

<内容の要約>
現代の医療は EBM で代表されるように、 その行為の根拠と客観化が重要な考えである。 しかし、 ホスピス医療や老人医療の中では、 人の生き方などの主観的な価値観が重要になってくる。 本講義の前半では現代医療の客観的側面についての理解を深め、 後半では主観が重要になる医療について概観し、 それらの統合化の可能性について論ずる。

<学習目標>
・自然科学と医学の関係を理解し説明できる。
・主観的な病気の概念と医学で言う病気の概念が理解できる。
・全人的医療という考え方を理解できる。

授業のながれ
1. 医学概論とは、 講義の進め方、 評価の方法、 アンケート
2. 病気について
3. 病気と健康
4. 原因について
5. 原因と治療
6. 自然科学としての医学@
7. 自然科学としての医学A
8. EBM@
9. EBMA
10. 医療の標準化@
11. 医療の標準化A
12. 医療事故@
13. 医療事故A
14. 痛み@
15. 痛みA
16. まとめ 予備日
17. 中間試験
18. 癌 @
19. 癌 A
20. ホスピス
21. ホスピス 全人的医療
22. 老人医療@
23. 老人医療A
24. 代替医療
25. プラシーボ
26. インフォームドコンセント@
27. インフォームドコンセントA
28. EBM を超えるには
29. まとめ 予備日@
30. まとめ 予備日A

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
・私語など、 授業を妨害する行為は禁止します。  ・授業中アンケートを取ったり質問したりしますから、 積極的に発言してください。  ・知識よりも、 自ら考える力を重視します。

本科目の関連科目
「公衆衛生学」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
80%
20%
0%
0%
中間試験は 11 月初旬から中旬に行なう。  中間試験は、 持ち込み可。 主に言葉の意味を問う。  レポートもしくは定期試験を行う。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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